約 381,075 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/54661.html
登録日:2023/07/30 Sun 00 02 50 更新日:2023/10/07 Sat 09 45 36NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 STARDUST OVERDRIVE ノーマルレア ハンデス ライフコスト 手札破壊 指名者 罠カード 通常罠 遊戯王 遊戯王OCG 紅蓮の指名者 通常罠 (1):2000LPを払い、手札を全て相手に見せて発動できる。 相手の手札を確認し、その中から1枚を選んで、次の相手エンドフェイズまで除外する。 《紅蓮の指名者》は、遊戯王OCGに存在するカードの1つである。 概要 全身が真っ赤な人物が険しい表情とともに相手を指さす、インパクトの大きいイラストが特徴のカード。 ライフコストと使用者の手札の公開を条件に発動する通常罠。 相手の手札を1枚除外する「ハンデス」効果を持つ。 相手の手札を全て確認し、任意の1枚を一時的に消し去るという強烈な効果を持つ。相手の手札を見たうえでもっとも重要度の高いカードを奪いつつ、相手の次の行動も読めるため、ハンデス効果としては特に強力な部類に入る。 その証拠に、同じく相手の手札を見て1枚を飛ばす《強引な番兵》や《押収》、《ダスト・シュート》はいずれも禁止カードとなっている。 墓地送りではなく除外なので、相手の墓地アドバンテージを稼ぐ心配もない。 このカードの一番有効な使い方は「先攻での制圧盤面の形成に成功した際に伏せ、ダメ押しとして相手の 後攻捲り札 および展開の要を消し飛ばす」ことである。 ライフコストも手札公開も、制圧で相手の自由を奪えば一切デメリットとして機能しない。 複数の妨害を構えることに成功したならば、LPが減っていようが自分の手の内が知られていようが問題ないのである。 相手が次のターンでの盤面崩しに失敗すれば、実質的なターンスキップとなる。そのまま次の自分ターンで止めを刺せるため手札の帰還も何の意味もなさない。 ハンデス効果ながら先攻では相手の手札誘発を潰すことができないものの、他の妨害札であれば潰すことはできる。 後攻捲り札、特にチェーンして発動できないカードや壊獣系統による除去を「事前ハンデス」で対策できるのは大きな強みになる。 1枚のカードから連鎖的にカード・アドバンテージを増やす効果も増えたために、その最初の1枚を葬れる重要性も高い。 同じく先攻制圧を補助できる《抹殺の指名者》《墓穴の指名者》が規制されたことも、相対的にこのカードの地位を上げている。 難点はこのカードが罠カードである点。 そのため手札誘発を消して自分の展開を有利に進める「展開補助」の役目は持っていない。 また相手を仕留めることに失敗した場合は、手の内を明かしライフも削ったため逆転のリスクにもなり得る。 他には発動条件の関係上、自分の手札が0枚の時は発動自体ができない。 そのため《命削りの宝札》など一部のカードと相性が悪い。 あくまで「自分が有利な立場にいるときにダメ押しで用いるカード」なので、劣勢にいるときは一転して役に立たないカードになる。 その性質上先攻をとった時にこそ最大限に効力を発揮できるため、サイドデッキに忍ばせておくことが一般的。 2020年以降は徐々に評価を上げ、特に墓地送りがリスクになる【スプライト】【ティアラメンツ】環境からは、有効な対策カードとして注目を集めている。 海外環境では日本よりも早い段階から注目されており、【アダマシア】や【エルドリッチ】が活躍している頃から出番が増加していた。 その結果2023年6月に禁止カードに指定されることになった。 先攻有利を助長する要因として、普通に許されない程に脅威と評価されている。 尚『遊戯王マスターデュエル』では最初期を除き、イベント専用レギュレーションでは禁止指定されている事が多い。 これは近年に於ける再評価を受けて……というより、時間差はあるとはいえ2000ものLPを自発的に減らす事ができる事を利用もとい悪用し、 自爆デッキで多用された事が原因と考えられる。 一枚で初期ライフの1/4を消費する事ができるものの、手札を使い切っていると発動できないため、自爆要員にしては使い処を選ぶカードとなっている。 因みにレアリティはN。 マスターデュエルのリリースは2022年1月であるため、近年の評価向上の影響を受けていない格好となる。 昔の評価 今でこそ高い評価を得ているものの、登場当初はあまり評価されていない1枚だった。 実はこのカードが初めて収録されたのは、第6期にあたる2009年7月18日発売のパック「STARDUST OVERDRIVE」。 《セイヴァー・スター・ドラゴン》が神々しく表紙を飾っている通り、まだ遊戯王5D s放送期の頃のカードである。 当時はシンクロ召喚の導入でゲームの高速化が進んでいたものの「1ターンで相手に何もさせない制圧盤面」「3ターンもしないうちに決着」といった、第9期あたりの水準までには達していなかった。 (「3ターンもしないうちに決着」はそれが できてしまう 全盛期の爆撃機が存在したが、このカード登場からほとんど間を置かず禁止カードに指定さている)。 「除外したカードが後々戻ってくる」「手札をすべて見せる」という点が、しっかりとデメリットとして機能。むしろ「ハンデス効果そのものは強力だが、それに見合わないくらいに使用条件が重く、結局損をしてしまう」という評価であった。 ハンデスによって事故を誘発させて1ターン稼いだとしても、そこからデュエルを決め切れるほどのゲームスピードではなかったのである。 一枚ピーピングハンデスする罠カードという括りならば、発動条件があるとはいえ、 ほぼ上位互換の《ダスト・シュート》が2012年に禁止指定されるまで制限カードとして使えたことも痛い。 それが10年以上の月日を経て再評価され、ダメ押しの一枚として機能するという、珍しい遅咲きカードである。 前述の通り日本より先に海外で評価されたカードであるが、日本ではその活躍からあまり間を置かず2020年11月に氷結界のストラクに再録されている。 まだ日本ではさほど注目されていなかったが、同様の評価を見越しての再録であったことは想像に難くない。 余談 前述のとおり、このカードは氷結界のストラクに再録されている。 カード効果やイラストは特に氷結界と関連は見れないが、 その名前やイラストの人物の全身が真っ赤になっている事から、「紅蓮地獄」に掛けたネタとみられる。 「紅蓮地獄」とは、八寒地獄の七番目の地獄のことで、寒さのあまり皮膚と肉が裂けて血に染まり、紅色の蓮のような様相となってしまうとされる。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 昔:初期ライフの1/4も払ってるのに一時的なハンデスとか弱っw → 今:ライフ2000でピーピングできて捲り札消し飛ばせるとかTUEEEE! 環境の変化って面白いなぁ -- 名無しさん (2023-07-30 00 59 16) イラストの人物が真っ赤なのは特に紅蓮地獄関係ないのでは…… -- 名無しさん (2023-07-30 02 40 57) 1ターンの価値が大きくなると確実性の高い時間稼ぎが強いよねって話し -- 名無しさん (2023-07-30 08 52 56) 遊戯王ってピーピング何気に少ないからその中で汎用性があるってのはでかい -- 名無しさん (2023-07-30 13 27 22) ピーピングだけなら「マインド・ハック」って発動条件が緩いのがあるけど、ピーピングだけじゃこのゲームでは評価されんからな。 -- 名無しさん (2023-07-30 15 55 09) ↑遊戯王に限らず他のTCGでもピーピングだけじゃ評価されない。ハンデスに付随すれば評価されるのがピーピング -- 名無しさん (2023-07-31 06 54 13) 『消えた手札は消えた瞬間を手札自身さえ認識しない!』 「結果」だけだ!!この世には「結果」だけが残る!! -- 名無しさん (2023-07-31 12 35 59) デメリットが無くより長時間除外できるのに、ピーピングできないだけで低評価くらってる《光の封札剣》と比較すれば、いかにハンデスとピーピングがセットになっていることこそが重要だと分かるな -- 名無しさん (2023-08-01 14 10 15) ↑選べるハンデスとランダムハンデスでは正直比べ物にならない位差があるからなぁ -- 名無しさん (2023-08-01 14 32 01) 一番↑インフレを実感させるわ -- 名無しさん (2023-08-01 14 48 39) 指名してる人物が全身真っ赤だが、撃たれる側も相当顔真っ赤になれる -- 名無しさん (2023-08-04 02 14 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4713.html
登録日:2010/02/20(土) 18 09 07 更新日:2024/05/08 Wed 17 38 27NEW! 所要時間:約 26 分で読めます ▽タグ一覧 ☆ アモン・ガラム エクストラウィン エクゾディア シモン・ムーラン パズル レアハンター ロイヤルストレートフラッシュ 五等分の花嫁 制限カード 原作出身 封印 封印されしもの 封印されしエクゾディア 星 武藤双六 海の藻屑 海馬剛三郎 漢のロマン 激流葬 特殊勝利 調整中 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 闇属性 闇遊戯 魔法使い族 (みんな…ありがとう…。オレはもう何も恐れない…) (ム…さっきまでの「恐怖」に歪んだ表情が消えた…? 「恐怖」を超越した「絶望感」で苦し紛れの笑みを浮かべているのか……) 海馬、それは違うぜ! オレは「希望」を手にしたんだ! オレの引いたカードは… 封印されしエクゾディア!! エクゾディアとは、高橋和希作の『遊☆戯☆王』に登場するカード、及びそれを元に作られた遊戯王OCGのカードである。 【概要】 5枚の異なるカードで構成されているカード群。通称「エクゾディアパーツ」。 特徴はシンプルで、「エクゾディアパーツ5種類全てを手札に揃えたプレイヤーは勝利する」というもの。 遊戯王OCG初の特殊勝利条件を持ったカードでもあり、登場するなり早速全てが制限行き。 そして未だかつてそれが解かれた事は無い。 近年でもエクゾディアパーツを簡単に手札に加えさせないためか魔法使い族のサーチカードは少なく、大量ドローができるカードには厳しい規制が入る(*1)。 ゲームデザインそのものにも大きな影響を及ぼしているカード群なのだ。 遊戯王含むあらゆるカードゲームに於いて、いまだにコイツと並ぶ豪快な特殊勝利方法はほとんどど無い。 知名度も極めて高く、「遊戯王に触れたことはないがエクゾディアは知っている」という人も多い。 特殊勝利効果&攻撃名は「怒りの業火 エクゾード・フレイム」。 ちなみに東映版では「エクゾディア・フレイム」、原作の記憶編では「エグゾード・フレイム」。 なおよく間違えられるが、「エグゾディア」ではなく「エクゾディア」である。まぁデッキはその特殊性ゆえにほぼ必然的にエグいが。 ●目次 【概要】 【パーツ一覧】召喚神エクゾディア 魔神火炎砲(エグゾード・フレイム) 幻の召喚神エクゾディア 千年の十字 魔神火焔砲(エグゾード・ブレイズ) 怒りの業火 エクゾード・フレイム 石版(ウェジュ)の神殿 千年の眠りから覚めし原人 千年の宝を守りしゴーレム 千年王朝の盾 ミレニアムーン・メイデン ミレニアム・アブソリューター 【相性の良いカード】 【関連カード】 【主な派生デッキ】【図書館エクゾ】 【未来オーバーエクゾ】 【調理師エクゾ】 【便乗ターボ】 【凡骨エクゾディア】 【チェーンエクゾ】【活路エクゾ】 【ヌメロンエクゾ】 【ハンドレスエクゾ】 【暗黒界エクゾ】 【シンクロエクゾ】【エクゾディアビート】 【月光エクゾ】 【エクゾチェンジ】 【原作での活躍】◆原作&遊戯王デュエルモンスターズvs海馬 バトルシティ編 アニメオリジナルエピソード 王の記憶編 ◆遊戯王デュエルモンスターズGX 【ダンジョンダイスモンスターズ】 【遊戯王デュエルリンクス】 【漫画・アニメでの扱い】 【立体化】 【パーツ一覧】 封印されしエクゾディア 星3/闇属性/魔法使い族/ATK1000/DEF1000 このカードと「封印されし者の右足」「封印されし者の左足」「封印されし者の右腕」「封印されし者の左腕」が手札に全て揃った時、デュエルに勝利する。 封印されし者の左足 星1/闇属性/魔法使い族/ATK 200/DEF 300 封印された左足。封印を解くと、無限の力を得られる。 封印されし者の左腕 星1/闇属性/魔法使い族/ATK 200/DEF 300 封印された左腕。封印を解くと、無限の力を得られる。 封印されし者の右足 星1/闇属性/魔法使い族/ATK 200/DEF 300 封印された右足。封印を解くと、無限の力を得られる。 封印されし者の右腕 星1/闇属性/魔法使い族/ATK 200/DEF 300 封印された右腕。封印を解くと、無限の力を得られる。 ちなみに原作でのフレーバーテキストは、「但し、神の四肢たるカード4枚を揃え、5体を復活させし者、あらゆる敵を一瞬に葬り去る」というもの。 バンダイ版(*2)及びクロスデュエル(*3)でもこのテキストが採用されているが、「但し」の部分が省略されている。 とにかく本体の《封印されしエクゾディア》がいない事には話にならない。 コイツさえ手札にくれば、後のパーツは低ステータス通常モンスターなので比較的楽に揃えられる。 特定カードを5枚以上揃えたときに確実に勝利できるコンボを見つけても、「それならエクゾ揃えた方が早くね?」と返されるのはよくあること。 ただしエクゾディアパーツは全て制限カードで専用サポートもなかったため、単純に優劣はつけられないが。 と思ったら…… 2015年11月発売の「MILLENNIUM BOX GOLD EDITION」にて新規サポートカードが登場。 遊戯の看板モンスター達が次々とテコ入れされる中で、ついにエクゾディアも強化された。 これで顔や手足で殴る必要がなくなるな。 召喚神エクゾディア 古の魔神よ! 封印されし五体を解き放ち、我に力を与えよ! 出でよ!古の魔神! 召喚神エクゾディア! 特殊召喚・効果モンスター 星10/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分フィールドの「封印されし」モンスター1体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。 (1):このカードの攻撃力は自分の墓地の「封印されし」モンスターの数×1000アップする。 (2):このカードは他のカードの効果を受けない。 (3):自分エンドフェイズに発動する。 自分の墓地から「封印されし」モンスター1体を選んで手札に加える。 (4):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 手札の「封印されし」モンスターを任意の数だけ相手に見せ、見せた数だけ自分はデッキからドローする。 「MILLENNIUM BOX GOLD EDITION」で登場した新たなるエクゾディア。 場のエクゾディアパーツをコストに手札から特殊召喚でき、攻撃力は墓地のパーツの数×1000となる。よって攻撃力は召喚時は最低でも1000、最大で5000となる。 そして他のカード効果を一切受けず、毎ターン墓地のパーツを強制で回収していく。 戦闘破壊されると手札に溜まったパーツ分だけドロー出来る 攻撃力アップの倍率は高いが、パーツの回収が任意ではなく強制なので攻撃力は毎ターン下ってしまう。 また他のカードで攻撃力を上げたり戦闘破壊耐性を付与出来ないので戦闘には弱い。 なので召喚神の攻撃力をある程度保つためには予めパーツを墓地に落としておく必要がある。 しかしそうなると召喚条件のために場に召喚するパーツが減るというジレンマ。 パーツが全種制限で緩和も絶望的なため、攻撃力のキープは意外と難しい。 戦闘破壊時のドロー効果は手札にパーツがあるほど大量ドローが狙える。 戦略次第で、攻撃力を維持する為にパーツを墓地に置き続けるか決めよう。 なおパーツ回収効果は強制だが発動を伴うため、《発禁令》で封じると攻撃力の維持が可能になる。 ここまでやってもこいつには敵わないのはお約束。 後はエクゾディオスと併せると手軽にランク10を出したりもできる。 イラストは記憶編の神官シモンが操ったものだろうか。 効果の方はGXでアモンが使役したアニメ版エクゾディオスとほぼ同じになっている。 ただアニメ版エクゾディオスは戦闘破壊耐性もあり、効果を受けないのは相手のカードのみだった。 遊戯王デュエルリンクスでは双六が召喚した際に上記の召喚口上を言う。恐らく記憶編におけるシモンの口上をアレンジしたものと見られる。 魔神火炎砲(エグゾード・フレイム) 永続罠 「魔神火炎砲」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):フィールドのモンスター1体を対象としてこの効果を発動できる。 手札・デッキから「封印されし」モンスター1体または「エクゾディア」カード1枚を墓地へ送り、対象のカードを持ち主の手札に戻す。 (2):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「封印されし」モンスター1体または「エクゾディア」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 「MILLENNIUM BOX GOLD EDITION」で登場したエクゾディアの必殺技カード。 永続罠版の《強制脱出装置》で、手札かデッキからエクゾディアパーツを落としながらバウンスできる。 上述のように召喚神は戦闘に弱いのでこれで守っていけということなのだろう。 理想としてはこれでパーツを4枚落としたうえで、手札に残りのパーツと召喚神があれば攻撃力5000の召喚神を場に出せる。 破壊されてもエクゾディア関連のカードを回収ができるおまけ付き。 ただし「封印されし」か「エクゾディア」指定なのでエクゾディオスは対象外となり回収出来ない。 なおこのカードは記憶編の技を参考にしているため、(M Wの)「エクゾード・フレイム」ではなく「エグゾード・フレイム」となっている。 発動する際にはカード名を間違えないようにしよう。 更に2024年4月発売の「INFINITE FORBIDDEN」でも新規サポートカードが登場。 幻の召喚神エクゾディア 全ての希望(ピース)がここに揃う! 無限の封印を解きあらゆる敵を殲滅せよ!! 融合・効果モンスター 星10/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0 「封印されし」モンスター×5 (1):フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。 (2):1ターンに1度、このカードが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。 このカードの攻撃力は自分のLPの数値分アップする。 (3):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。 その発動を無効にする。 (4):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。 デッキから「エグゾード」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。 (5):自分スタンバイフェイズに発動する。 自分は1000LPを失う。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場した新たなるエクゾディアにしてまさかの融合モンスター。記憶編にてシモンが使役していたエクゾディアがモチーフ。 効果破壊耐性に加えて1ターンに1度魔法・罠を無効化する効果を持つ制圧モンスター。 ダメージ計算時に自分のライフ分攻撃力を上げる効果も持ち、しかも強化は永続なのでライフポイントを多く維持出来れば戦闘する度に飛躍的に攻撃力が上がっていくため戦闘にも滅法強い。 オマケに自分・相手エンドフェイズに「エグゾード」魔法・罠をデッキからセット出来るため、ターンを跨げば跨ぐほどアドバンテージをゴリゴリ稼げる。 しかし、自分スタンバイフェイズ毎に1000ライフポイントを失うデメリットが存在しているため、長期戦は不向き。 更に融合素材が「封印されし」モンスター5体…つまりエクゾディアパーツ全種となっているため、「真面目に素材を揃えてコイツを融合召喚するぐらいならぶっちゃけ手札に集めて特殊勝利した方が早い」となりかねない。 そのため、このカードには専用の召喚サポートが存在している。 千年の十字 通常魔法 (1):自分の手札・デッキ・フィールド(表側表示)の「封印されし」モンスターカード5枚を選び、お互いに確認する。 その後、EXデッキから「幻の召喚神エクゾディア」1体を特殊召喚する。 「千年」モンスターカード、「ミレニアム」モンスターカード、 元々のレベルが10以上の「エクゾディア」モンスターカードを除く、 表側表示のモンスターカードが自分フィールドに存在する場合、 さらにそれらを全てデッキに戻す。 このターン、自分はモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。 発動後、このカードは墓地へ送らず、デッキに戻る。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場した通常魔法。ウジャト眼のついたアンクでモチーフはおそらく千年錠。 なんと手札・デッキ・場のエクゾディアパーツ5種を見せびらかす互いに確認する事でEXから幻の召喚神エクゾディアを特殊召喚すると、「見せただけ融合」とでも言うべき効果を持っている。 ただし、レベル10以上のエクゾディアか千年モンスター、ミレニアムモンスター以外の場の表側モンスターを全てデッキに戻す上に、発動ターンは他のモンスターを場に出せず、発動後のこのカードもデッキに戻す、と非常に重い制約が課される。 オマケにこの効果で出した幻の召喚神エクゾディアは蘇生制限を満たしてないので墓地に送られたら蘇生出来ないなどの欠点もある。 更に発動条件であるエクゾディアパーツの公開に関しても墓地と除外ゾーンは参照出来ないため、発動前にうっかり魔神火炎砲などで墓地に落としたりしない様に注意したい。 魔神火焔砲(エグゾード・ブレイズ) 速攻魔法 (1):元々のカード名に「エクゾディア」を含む 自分フィールドのレベル10以上のモンスター1体は以下の効果を得る。 ●LPを半分払って発動できる。 お互いの魔法&罠ゾーンのカードを全て破壊する。 その後、手札・デッキから「封印されし」モンスター5体を それぞれ攻撃力2000アップの装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はこのカード以外のカードの効果を発動できない。 ●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場した速攻魔法。シモンの使役したエクゾディアの攻撃名。魔神火炎砲と良く似てるが、あちらが「火炎砲」で「フレイム」に対してこちらは「火焔砲」で「ブレイズ」。幸い永続罠と速攻魔法なので見た目ではすぐ判断がつくが、もしカード名を宣言する際には注意が必要。 元々のカード名にエクゾディアを含むレベル10以上のモンスターに守備貫通を付与しつつ、ライフを半分払う事で互いの魔法・罠ゾーンを全て破壊した上で手札・デッキのエクゾディアパーツを攻撃力2000アップの装備カードとして装備させると言うこれまた豪快な効果となっている。合計10000アップとなるので、下手すればそのまま殴り勝つ事すら視野に入る。腕やら足やらが他のカードを装備して殴る事はあったが、まさか装備カードになる側に回るとは… レベル10以上のエクゾディアであればいいため幻の召喚神エクゾディアだけでなく守護神エクゾディアなども対象内。ただし、墓地からは装備できないため、エクゾディアパーツのリリースを要求する召喚神エクゾディアはなんらかの方法で墓地からパーツを回収する必要がある。 また、発動後は他のカードを使えなくなる制約もあるので注意。 ライフ半減のコストも幻の召喚神エクゾディアの強化やライフロスとも相性が悪い点にも気をつけたい。 怒りの業火 エクゾード・フレイム 通常罠 このカード名はルール上「エグゾード」カードとしても扱う。 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにレベル10以上の「エクゾディア」モンスターが存在する場合に発動できる。 相手フィールドのカードを全て破壊する。 (2):このターンに墓地へ送られていないこのカードを墓地から除外し、 以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分のデッキ・墓地から「封印されし」モンスター1体を手札に加える。 ●自分の墓地・除外状態の「封印されし」モンスターを5体までデッキに戻す。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場した通常罠。正真正銘、M Wの「エクゾード・フレイム」。ただしカテゴリー化されたのは「エグゾード」の方なので、ルール上は「エグゾード」カードとして扱う様になっている。ややこしいにも程がある レベル10以上のエクゾディアがいれば相手の場のカードを全て破壊する豪快な除去カード。幻の召喚神エクゾディアの効果でセットすれば相手にプレッシャーをかけられる。 更に墓地に送られてないターンに墓地から除外する事でデッキ・墓地からエクゾディアパーツ1枚を手札に加えるか、墓地・除外ゾーンからエクゾディアパーツを5枚までデッキに戻すか選べる。主に足りないパーツをデッキからサーチしたり、除外されてしまったパーツの回収、千年の十字や魔神火焔砲の発動条件を満たす、と言った使い方になる。 以下はエクゾディアと直接の関係はないが、千年の十字と関連が深いカード達。主にエクゾディアパーツが揃うまでの時間稼ぎや幻の召喚神エクゾディアの露払いが主な役割。だったんだけどなぁ… 石版(ウェジュ)の神殿 フィールド魔法 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 手札からモンスター1体を永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 その後、「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスター1体を デッキから永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):自分フィールドの表側表示の、「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、 墓地へは送らずに永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場したフィールド魔法。記憶編で登場した罪人から抽出した魔物(カー)を封じた石版を安置する神殿がモチーフ。 手札のモンスターを永続魔法扱いで魔法・罠ゾーンに置く事でデッキから千年モンスターかミレニアムモンスターを永続魔法扱いで置ける。千年モンスターもミレニアムモンスターも自身の効果で魔法・罠ゾーンからモンスターゾーンに特殊召喚する効果を持つため、実質的手札1枚をコストにしたリクルートになる。手札から置いたのが千年モンスターかミレニアムモンスターならコストを踏み倒すどころか展開手段にもなる。 また、千年モンスターかミレニアムモンスターか破壊される場合に墓地に送らずに永続魔法扱いで魔法・罠ゾーンに置けるため、使い回しが容易になる。ただし、永続魔法のまま破壊された場合はそのまま墓地に送られるため注意が必要。 千年の眠りから覚めし原人 効果モンスター 星8/地属性/獣戦士族/攻2750/守2500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。 このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):このカードが永続魔法カード扱いの場合、 2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、デッキから「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスター1体を手札に加える事ができる。 (3):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、モンスターの効果では破壊されない。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場したまさかの千年原人のリメイク。「千年アイテムを持つ原始人」と言うフレーバーテキスト繋がりだろうか。 手札から永続魔法扱いで魔法・罠ゾーンに置く効果と、2000ライフ払うか手札から千年の十字を公開する事で魔法・罠ゾーンから特殊召喚しつつ「千年」モンスターか「ミレニアム」モンスターをサーチする効果、モンスター効果では破壊されない効果を持つ。 高めの打点と効果破壊耐性に加えて後続のサーチも可能、しかもよく見ると同名カードのサーチも可能と言うハイスペックなカード。 千年の宝を守りしゴーレム 効果モンスター 星6/地属性/岩石族/攻2000/守2200 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。 このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):このカードが永続魔法カード扱いの場合、 2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、デッキから「石版の神殿」1枚を手札に加える事ができる。 (3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分の「千年の十字」の発動は無効化されない。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場したまさかの千年ゴーレムのリメイク。単に「千年」と言う繋がりからか。 永続魔法化と魔法・罠ゾーンからの特殊召喚は原人と同じだが、こちらはサーチ先が石版の神殿限定となっており、耐性はない代わりに千年の十字の発動が無効化されなくなる永続効果を持つ。 幻の召喚神エクゾディアの降臨を安定させられるため非常に便利。攻守は物足りないものの、他はレベル6・地属性・岩石族と使いやすいステータスをしている。 千年王朝の盾 効果モンスター 星5/地属性/戦士族/攻 0/守3000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。 このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):このカードが永続魔法カード扱いの場合、 2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、デッキから「千年の十字」1枚を手札に加える事ができる。 (3):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、魔法・罠カードの効果では破壊されない。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場したまさかの千年の盾のリメイク。古いフレーバーテキストでは「千年アイテム」とされていたからか。 永続魔法化と魔法・罠ゾーンからの特殊召喚は前2体と同じで、サーチ対象は千年の十字であり、シールドクラッシュとかで破壊されていた反省か魔法・罠カードに対する破壊耐性を持っている。 原人→ゴーレム→神殿→このカード→十字、と繋げる事で場に3体のモンスターを並べつつ幻の召喚神エクゾディアの降臨に繋げられる…のだが、元から千年の十字を確保していないと6000もライフを失う事になり、初期ライフスタートだと幻の召喚神エクゾディアの攻撃力も2000ちょっとしか出せず、ライフロスデメリットですぐ敗北しかねないのが難点。 …むしろ、上記2体含め「ライフコストこそかかるが、召喚権を使わずにモンスターを展開できる」と言う点が注目を集めており、原人でレベル8モンスターを供給し続けたり、千年モンスター3体並べてデモンスミスやベアトリーチェなどを絡めて宇宙展開したりなど、本来のサポート先を放り出した汎用性の高い出張パーツと言う形で注目を集めている。 ミレニアムーン・メイデン 効果モンスター 星4/光属性/幻想魔族/攻1500/守1300 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。 このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):このカードが永続魔法カード扱いの状態で、相手の効果が発動した場合に発動できる。 このカードを特殊召喚し、このターン中、 自分フィールドのレベル5以上の幻想魔族・魔法使い族モンスターを相手は効果の対象にできない。 (3):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場したまさかの月明かりの乙女の幻想魔族化リメイク。DM2以降で幻想魔族だったからだろうか。 永続魔法化は千年モンスター達と同じだが、こちらは相手が効果を発動した時に魔法・罠ゾーンから特殊召喚しつつ、レベル5以上の幻想魔族・魔法使い族に対象耐性を与え、自身が戦闘する際に互いに戦闘破壊されない永続効果を持つ。 能動的に特殊召喚出来ない代わりに幻の召喚神エクゾディアに対象耐性を付与出来るので、あちらの耐性の穴をある程度カバー出来る。 戦闘破壊耐性もあるので便利な壁役となる。石版の神殿があれば効果破壊されても永続魔法化して使い回しが出来る。 ただし、こちらから攻撃する場合も戦闘破壊出来ないので直接攻撃出来る時以外は攻撃しないのが吉。 ミレニアム・アブソリューター 効果モンスター 星4/風属性/幻想魔族/攻1300/守1400 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。 このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。 (2):このカードが永続魔法カード扱いの状態で、相手の効果が発動した場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、フィールドのモンスター1体の攻撃力の半分だけ自分のLPを回復できる。 (3):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。 「INFINITE FORBIDDEN」で登場したまさかのアブソリューターの幻想魔族化リメイク。こちらもGB版で幻想魔族だったからだろうか。 弱点含めてメイデンとほぼ同じだが、こちらは対象耐性ではなく場のモンスターの攻撃力の半分のライフ回復。 ライフ管理が重要な幻の召喚神エクゾディアにとって非常にありがたい効果であり、ターン経過でムキムキになった幻の召喚神エクゾディアを選べば大幅なライフ回復が可能。その後攻撃すれば更に大幅な攻撃力アップが見込める。 【相性の良いカード】 ●成金ゴブリン 1ドローして相手のライフを1000ポイント回復させる通常魔法。 特殊勝利デッキの定番。手札の総枚数こそ増えないが、確実にデッキを一枚圧縮できる。 【エクゾディア】デッキは相手のライフを削る気はない&削り切らなくても勝利できるため、相手にライフ回復されても問題は無い。 後述の【活路エクゾ】の場合はこのライフを回復させる効果も有効に使える。 ●強欲で謙虚な壺 デッキから3枚めくり、その中から1枚を加えられるが、いくつかのデメリットがある通常魔法。 1ターンの発動枚数の制限や特殊召喚不可のデメリットがあるものの、3積みを見込める数少ない汎用ドローソース。 手札に加えるカードは3枚から選べるので、欲しいカードを手札に加えやすい。 めくった3枚は相手にも見せる必要があるため、デッキがバレやすい点には注意。 また厳密にはドローするカードでは無いので《ライオウ》がいると発動できなくなる。 昔は高価なカードだったが、現在は再録されているので安価で入手可能。 ●高等儀式術 デッキの通常モンスターを素材に儀式召喚できる儀式魔法。 パーツは本体以外全てレベル1の通常モンスターなので一気に墓地に落とせる。 このままだと意味はあまり無いが…。 ●補充要員 《高等儀式術》と組み合わせると途端に危険になる通常罠。効果モンスター以外の攻撃力1500以下のモンスターを3体回収する。 発動に墓地にモンスターが5体いる必要があるが、《高等儀式術》発動後に条件はまず満たしていると言って良い。 ●闇の量産工場 ↑と同じく、墓地から通常モンスターを回収する通常魔法。こちらは2枚。 状況によっては必要枚数は増えるがさして変わらない。 ●ダーク・バースト 墓地から攻撃力1500以下の闇属性モンスターを回収する通常魔法。1枚しか回収できないが、上記2枚が対応しないエクゾ本体を引っ張ってこれる。 ●凡骨の意地 ドローフェイズに引いたカードが通常モンスターなら、ドローを加速させる事ができる永続魔法。 本体とそのサーチ手段以外を全て通常モンスターにすれば凄まじいドローができる。 ●漆黒のトバリ ドローフェイズにドローした闇属性モンスターを墓地に送ってさらにドローできる永続魔法。 ↑と同じく何度も効果を発動出来るのが強みであり、デッキを高速圧縮して墓地を一気に肥やせる。 ●ワンチャン!? 自分の場にレベル1モンスターがいる時にデッキからレベル1モンスターをサーチできる通常魔法。 そのカードを召喚(Not通常召喚)できないとエンドに2000ダメージを受けるデメリットがある。 レベル3の本体以外全部サーチできるうえ、ダメージも《一時休戦》で踏み倒したり《活路への希望》のドローに繋げたりできる。 場に出すレベル1モンスターもドローソースである《ミスティック・パイパー》や《サイバー・ヴァリー》など相性の良いカードは豊富で困らない。 最悪2000のライフコストと考えても悪い取引ではない。 【エクゾディアビート】なら普通にパーツを出せばいいし。 ●トレジャー・パンダー 自分の墓地から魔法・罠を3枚まで裏側除外して、枚数分のレベルを持つ通常モンスターをリクルートするモンスター。 効果に回数制限がないため本体以外のパーツを呼び出し、《闇の量産工場》などで手札に戻すという集め方が出来る。 【エクゾディア】なら自然と上記の様な魔法・罠が多めに入るのでコストを確保するのは容易く、先攻1ターンキルも可能。 ただし《トレジャー・パンダー》自身に効果無効が直撃した場合はその時点で致命傷となりかねないため、《死者蘇生》などリカバリー手段も用意しておきたい。 ●運命のドロー デッキからカード名が異なるカード3枚を選んで相手に見せてからその3枚をシャッフルしてデッキの上に戻し、自分は1枚ドローする通常魔法。 発動条件としてライフが相手より少なく、フィールドの攻撃力の1番高いモンスターが相手フィールドにいる場合という状況を要求する。 また発動後は魔法・罠をセット出来ず、ターン中は魔法・罠・モンスター効果を1つしか発動出来なくなるデメリットもある。 パーツを3枚選べば素早く揃えられる。 デメリットも発動前にセットすれば問題なく、1枚で2枚以上ドロー出来るカードを使えば発動制限もほぼ無視出来る。 発動条件もあまりモンスターを並べない【エクゾディア】なら非常に満たしやすい。 【関連カード】 ●エクゾディア・ネクロス 《エクゾディアとの契約》により特殊召喚されるモンスター。 「墓地にエクゾディアパーツが揃っている」という珍しい召喚条件のあるカード。しかもパーツが一枚でも墓地を離れると自爆する。 召喚条件が厳しい上に除去されやすく、事実上上記の《召喚神エクゾディア》の下位互換なので実戦では使われない。 後に登場したこいつらのせいで、以前以上にネタカードになってしまった。 ●究極封印神エクゾディオス アニメとOCGで効果が違う。 アニメでは《究極封印開放儀式術》でエコー(人間)をリアル生け贄に捧げてアモンが召喚した。 攻撃名は「天上の雷火-エクゾード・ブラスト」。 OCG版は「簡単に出せるレベル10で攻撃力は墓地の通常モンスターの数×1000」「攻撃時にデッキから好きなモンスター1体を墓地へ送れる」という感じ。 「便利だけど墓地に送るのエクゾディアじゃなくてもよくね?」なので「エクゾディアパーツを墓地に揃えての特殊勝利」が注目されることはまずない。 本家【エクゾディア】でもまず採用されない。 ちなみにエクゾディア関連が多数再録されている「MILLENNIUM BOX GOLD EDITION」では未収録というハブられ方をされてしまった。 登場作品が原作やデュエルモンスターズではなくGXであったから仕方ない。 ●守護神エクゾード 守備力4000のすごいヤツ。 しかし名前と見た目だけで、エクゾディアとしての関係は無い。 ●守護神エクゾディア カズキングが新たにデザインしたエクゾディア。 2体または5体リリースで召喚可能で、リリース元の元々の攻守の合計分ステータスが上がる。 5体リリースで出した状態で相手が出した闇属性・悪魔族モンスターを戦闘破壊したらデュエルに勝利する特殊勝利モンスターである。 闇属性・悪魔族モンスターを押し付ける方法が使えないので、特殊勝利するのはかなり不安定。 ●真エクゾディア カズキングが新たなデザインしたエクゾディアその2。 手札ではなく場にこいつと手足のみを揃えるとまさかの相手が勝つモンスター。 場が空の時に手足を並べてこいつを送りつけてようやく勝てるので守護神以上に不安定。 手札や墓地を経由して手足を揃える場合、通常のエクゾ本体を手札に揃えた方が早い。 それでも使う場合、 《トレジャー・パンダー》で場に手足を揃える →《トレジャー・パンダー》から《副話術士クララ&ルーシカ》をリンク召喚 →クララ ルーシカを《ワンダー・ワンド》などのコストにして退かす と言った工夫が必要となる。 【主な派生デッキ】 【図書館エクゾ】 手札交換の魔法カードを続々と使用して《王立魔法図書館》に魔力カウンターを乗せ、大量ドローを狙うデッキ。 エクゾディアパーツも魔法使い族なので相性も悪くない。 【エクゾ】デッキの中でも【チェーンエクゾ】と並んで相手の出方に無関心なデッキのため、「壁とデュエルしてろ」と言われるとか言われないとか。 【未来オーバーエクゾ】 【未来オーバー】のコンボでデッキを圧縮して、エクゾディアパーツを揃える力技なデッキ。 《未来融合-フューチャー・フュージョン》が禁止カードだったのでこのデッキは一時期組めなかったが、未来融合のエラッタによる復帰で一応復活した。 ……融合を主目的にしているわけではないので若干やり難くなっているが。 《クインテット・マジシャン》の登場により、パーツを全てまとめて墓地に叩き込むことも可能となった。 【調理師エクゾ】 《悪魔の調理師》を相手の場にコントロール転移し、リクルーターの自爆特攻で大量ドローとデッキ圧縮を行いエクゾディアパーツを揃えるデッキ。 【便乗ターボ】 相手にドローさせるカードを《便乗》とのコンボで利用し、高速で手札を増強するデッキ。 相手にもドローさせる都合上他のデッキよりも速攻でエクゾディアパーツを集めることが求められる。 【凡骨エクゾディア】 大量の通常モンスターと《凡骨の意地》で大量ドローするデッキ。 他にも通常モンスターや特定のレベル・種族を発動条件とするドローソースは多いのでそれらを組み合わせるか、 あくまで《凡骨の意地》に特化してデッキをほぼ通常モンスターにするという2つのタイプがある。 【チェーンエクゾ】 《強欲な瓶》や《八汰烏の骸》でチェーンを組みながら、《積み上げる幸福》でのドローを狙う。 【活路エクゾ】 「甲虫装機」全盛期、2012年の世界大会本選に出場してギャラリーを沸かせた【チェーンエクゾ】の派生デッキ。 上記のカード達だけでなく、相手のライフを大幅に回復させる《ギフトカード》や自分のライフを削るカードなども積み込んでいるのが特徴。 相手のライフを回復しつつ自分のライフを消費する異色のデッキで、そうして大量のライフ差をつくってその分だけドローできる《活路への希望》で大量ドローを狙う。 《神の宣告》が無効化効果そのものより、支払うライフコストの方を警戒しなくてはならないという曲者っぷり。 そのため上記の世界大会の一回戦では 対戦相手のLPが17000まで増加 ターンエンド時の手札調整(*4)によって6枚ものカードを墓地に送る エクゾディアパーツが揃った時点で残りのデッキ枚数が5枚以下 等々異様な展開が繰り広げられた。 四回戦ではこのデッキの対戦相手(【スキドレバルバ】の有村選手)が高度なデュエルタクティクスを見せた。 なんと自分の発動した《マクロコスモス》に自らチェーンして《神の警告》を打ち込み、自分のライフを削って相手側とのライフ差を減らしたのだ。 これは《マクロコスモス》に「《原始太陽ヘリオス》を特殊召喚する」という隠された効果があったため。 すなわち「『モンスターを召喚・特殊召喚する効果』を含んだカードの発動」である=《神の警告》で止められる(*5)ため可能な戦術。 この上級者ならではのプレイングに会場からはどよめきの声が漏れ、大会を大きく盛り上げたのは言うまでもない。 余談だがこのデッキを使ったJarel Winston選手、「夢にエクゾディアが出た」という理由でこのデッキを持ち込んだとか。 【ヌメロンエクゾ】 ドン・サウザンドの「ヌメロン」シリーズのOCG化に合わせて誕生したデッキ。 《ヌメロン・ダイレクト》でNo.1~4を並べてから《希望の記憶》で4ドロー No.1~4を素材に出した《鎖龍蛇-スカルデット》などで手札を入れ替える などでデッキを高速で回してエクゾディアパーツを揃える。 他のタイプより必要なギミックに消費する枠が少なく、デッキスロットが大幅に空くのが特徴。 他の【エクゾディア】のギミックを搭載したり、はたまたサイドチェンジで戦術をガラッと入れ替えたりと言う動きも可能。 【ハンドレスエクゾ】 手札にパーツ揃えるエクゾディアと手札を0にするハンドレス戦法がまさかの共存。一聞しただけでは「なぁにこれ?」となる事間違いなしなデッキ。 その実態は《ハンドレス・フェイク》と《サイバーデーモン》を投入。 毎ターン《サイバーデーモン》の効果でドローしてエクゾディアパーツを揃えるというもの。 【エクゾディア】最大の弱点である手札破壊を《ハンドレス・フェイク》の効果で手札を全て除外しておくことで防いでしまおうという訳である。 ちなみに元々はトリシュ全盛期の時に満足民達が考案した低予算デッキだとか……なにやってんだアンタら。 【暗黒界エクゾ】 デッキの拡張性の広さで有名な「暗黒界」と混ぜるのもあり。 「捨てる」をトリガーとしてブラウやスノウでデッキ圧縮し、グラファが敵のカードを破壊しつつエクゾディアパーツが揃うまでの壁となってくれる。 また《暗黒界の門》の効果コストが「暗黒界」モンスターではなく悪魔族指定なのもポイント。 防御用の《クリフォトン》や《バトルフェーダー》がダブった場合もデッキを回せる。 ただし普段の「暗黒界」で使う一部のドローソースと相性が悪いのでそれらが投入できないのは少し弱点でもある。 【シンクロエクゾ】 【試着エクゾ】とも。【ローレベル】の亜種で、エクゾディアパーツが積極的に召喚される稀有なデッキである。 とどのつまり《魔の試着部屋》《人海戦術》《トライワイトゾーン》などのカードを駆使してパーツを展開。 それらを《馬の骨の対価》や《凡骨の施し》といったバニラ及びローレベル用のドローソースのコストにしてデッキを掘り進める。 これらでデッキを高速回転 高速展開する過程でエクゾ本体もデッキから引き出しつつ余ったパーツをシンクロ素材にする。 そして隙あらば回収してこっそり特殊勝利もできたらいいな、というわりかし合理的かつ狡猾な戦術を取るデッキ。 フリチェ回収要員シンクロの《霞の谷の雷神鬼》やその素材なる《霞の谷のファルコン》など場に出していてもパーツを手札にそろえることは可能。 サポートのシナジーでフェザーマンやバーストレディなどの「HERO」も取り入れることができたり、レベルが合いやすいのでエクシーズもできたりする。 意外とカスタマイズに幅があるデッキタイプ。 あくまで特殊勝利に特化する場合は《TG ハイパー・ライブラリアン》も活用できる。 《チューナー・サポーター》+《地獄の暴走召喚》or《機械複製術》+《シンクロキャンセル》等でドローしまくるという手段もある。 この場合においても膨大な手札アドバンテージのおかげで普通にビートダウンで勝てることもある。 さりげにカオス系統も入りやすい上、ローレベルであることから《シューティング・クェーサー・ドラゴン》も出せたりする。 各々の改造でいくらでも戦術の軸を変えられるので侮れない。 ネタデッカーの間では多少の認知度はあるものの、知らん人は発想すら片隅にないデッキである。 そのためクェーサーを場にだしながらも結局手札にエグゾを揃えてしまうような変態じみた動きに「何だ、こいつ…」と思われてしまうことも。 「レベル1の封印されし者の左足・左腕・右足・右腕に、レベル1のウォーター・スピリットをチューニング!」 ……キモエディアが出来上がりそうだ。 【エクゾディアビート】 上記の【シンクロエクゾ】の亜種。ついにパーツ単体でも殴るデッキへと進化した。 《下克上の首飾り》や《窮鼠の進撃》、その他通常モンスター ローレベルサポートカードを駆使し、エクゾディアパーツで殴って勝利するデッキである。 一見ただのネタデッキ。しかしパーツは各種ステータスなどだけを見れば、かなり優秀な部類のモンスターである(*6)。 魔法使い族なので《マジシャンズ・クロス》で攻撃力を3000にできたり、レベル1なので《ジャンク・シンクロン》で釣り上げたりできる。 そのまま《アームズ・エイド》を出して他のパーツに装備出来たりも割と実用的。 腕はともかく足に腕が付くのは若干シュール あくまでもパーツで殴る点を重視しただけであり、ほとんどの場合上記の【シンクロエクゾ】のギミックは生きてる。 そのため「変な攻撃力の足や腕を回避したら、クェーサーやシューティング・スターが出てきた」という事態も当然ありうる。 無論特殊勝利を狙うのも一応ありだが、大抵の場合【シンクロエクゾ】以上にビートダウンに特化させているのが基本。 そのせいで使用者が「バニラのエクゾディアパーツで殴るデッキなんだから、レベル3効果モンスターの 顔 面 は 邪 魔」とか言い出したりする。 その結果、顔面もとい《封印されしエクゾディア》だけを抜く本末転倒な場合もある。 なお上述した《召喚神エクゾディア》が登場したため、区別化のために【(エクゾディア)パーツビート】と表記する例もある。 【月光エクゾ】 融合デッキの皮を被ったエクシーズデッキと名高い【月光RR】の《月光彩雛》と《月光黄鼬》、《月光虎》の3枚によるランク4基盤を初動として使用するデッキである。 あらかじめ、フィールドから墓地に送られるとドラゴン族・戦士族・魔法使い族いずれかの通常モンスターを名称ターン1制限無しでサーチ可能な《青竜の召喚士》を墓地に送っておき、これまた名称ターン1制限無しで魔法使い族モンスターを蘇生可能な《神聖魔皇后セレーネ》で使い回すことでパーツを集める。 《青竜の召喚士》によるサーチが効かない顔面はどうするのかと言うと、《ライトロード・ドミニオン キュリオス》や《ユニオン・キャリアー》などを使い、デッキから別のゾーンを経由して手札に持ってくる方法がよく使われる。 【エクゾチェンジ】 「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 相手のループコンボを眺めていると思ったら自分の手札にエクゾディアが5枚揃っていた……まるで意味がわからんぞ!」 要するに《エクスチェンジ》を使い回し、相手の手札にエクゾディアを完成させるデッキ。 最近はデッキのカードを直接渡せる《プレゼント交換》が登場したのでこれを使う手もある。(少々遅いが) 総括するとエクゾディアの効果で自ら敗北するデッキである。おそらく遊戯王史上最大のネタデッキ。 何せ勝つためでも負けるためでもない、勝たせるための構築というカードゲーム界屈指の迷デッキなのだ。 相手も1枚目はとりあえず完成阻止にと絶対取るだろうが、2枚目以降は腐るだけなのでたぶん取らないのでそんなこと理論上「不可能」。 ……かと思われたが、「自分の手札がエクゾディアパーツと《エクスチェンジ》しかない状況を4回作る」荒業によりこれを理論上「可能」にした。 まるで意味がわからんぞ! これをされて勝った方は精神的大ダメージを負って後のプレイングに影響が出る。絶対出る。 遊戯王の大会で「こいつ……できる!」と思わせる方法の一つ 【原作での活躍】 ◆原作&遊戯王デュエルモンスターズ vs海馬 元々は双六のカード。 王様の回想内の双六曰わく、「未だかつて誰も手札に揃えたことは無かった」らしい。 海馬との闘いで追いつめられた遊戯。 逆転できるカードがないかと手札を確認するがそこには腕や足だけしか描かれていないカードばかり。 使い方もどのようなカードかまったくわからない遊戯は 「意☆味☆不☆明なカード」 「コレデドウヤッテタタカエバイインダ」 と猛烈な棒読みで発言。 ちなみにこれは超圧縮されたことで有名なアニメ遊戯王DMの 第1話 での発言である。 この棒読みは表遊戯の「なぁにこれぇ」と共に某動画サイトで遊戯のMADの格好の素材となっている。 その後遊戯は脳内にあらわれた双六の幻によって、意味不明なカード達が「いままで誰も召喚したことがないエクゾディア」であることを思い出す。 そして土壇場で《封印されしエクゾディア》を引いて逆転勝利した。 2015年にはこのシーンを元にした《ピースの輪》というカードがOCG化された。発動条件から原作再現しているのでロマン好きな人はぜひ。 余談だが、アニメの遊戯はエクゾディアをフィールド上に置くときに 【左】【左】【本】【右】【右】 【足】【腕】【体】【腕】【足】 このように右腕と左腕、右足と左足のそれぞれの位置を反対にするという意☆味☆不☆明な置き方をしていた。 実際にカードのイラストを見てもらえば、如何に不自然な光景になるかはお分かりだろう。 恐らくエクゾディアの体の向き(相手側)に合わせたかったからだろうが、かなり無理があるような…… ちなみに原作ではテーブルデュエルだったので五芒星のような配置に置いていた(テーブルの狭さと角度の問題からかつぶれた形状ではあったが)。 その後エクゾディアパーツ一式(及びデッキ)は無事助け出した双六から譲り受けたが、王国に向かう途中に蟲野郎によって海に捨てられてしまう。 城之内が頑張って二枚回収したもの、残り三枚は海の藻屑と化したためこれ以後遊戯がエクゾディアを使うことは無かった。 主人公の切り札を使用不可にするというのは当時としては大胆な展開。 ただ後述の通りこのカードが有ると全ての戦いがエクゾディアありきになってしまうため致し方ないだろう。 なお藻屑となったと言ったが、実は外伝作品にて梶木漁太が残りを回収し遊戯に返却している。 バトルシティ編 バトルシティでは明らかに噛ませなキャラのグールズのレアハンターが偽造エクゾディアパーツを使用。 デッキに各パーツが3枚積みの極悪仕様だったが、噛ませらしく王様に敗れた。 ちなみに原作での体たらくはともかく、DM5・6では強力になっている。 DM5・6では《クリッター》や《黒き森のウィッチ》を多用した高速サーチに加え、《悪夢の鉄檻》や《光の護封剣》でロックしてくるデッキを使う。 積んでいるパーツはさすがに1枚ずつだが下手すりゃ闇マリク以上の強敵で、このレアハンターが最強の敵になってたりする。 ちなみにこのレアハンター(原作版)。 彼はドローソースに《天使の施し》用いているが、彼のデッキにはエクゾディアに蘇生への制限があるのもあってか墓地を使うカードが見当たらない。 はっきり言うとアドの面では《強欲な壺》でも良いはずである。 もちろん手札入れ替え効率は3枚ドローできる《天使の施し》の方がいいので一長一短だが。 ちなみに、エクゾディアパーツをそれぞれ3枚積み…と聞くと一見強そうに見えるが、現実のデッキでは非効率である。 真面目に考えてみよう。エクゾディアパーツを3枚ずつ投入すると、それだけでデッキの37.5%を占めてしまう。 複数枚投入することで、ハンデスやデッキ破壊に強くなるといったメリットはあるが、同じパーツが複数枚手札に来て手札事故の要因となり得るのは無視できない。 更にそれ以外の戦術も、 壁モンスターや攻撃妨害カードで時間稼ぎ その隙に《天使の施し》で手札入れ替え の2つだけとド素人並み。というかド素人以下。 なにせ当時のカードプールでは、 攻撃力1500以下or守備力1500以下をサーチできる《クリッター》《黒き森のウィッチ》 墓地の魔法を回収できる《聖なる魔術師》 攻撃力1500以下のバニラを回収できる《補充要員》 上記のカードが存在していおり、より効率的にエクゾディアパーツを揃える手段がある。 これらのサーチ・サルベージ(こちらは原作では蘇生制限によって不可能のようだが)系を一切入れてない時点で彼の実力の低さがうかがえる。 アニメ版では一応《クリッター》を使用していたが。 使ってた壁モンスターもOCGでは効果はあるものの、耐性は持っておらず、簡単に除去されてしまう。 《光の護封剣》も簡単に除去されるので一枚だけでは強固なロックとはいえない。 パーツに関しても現実の上述した【エクゾディア】と比べて揃えるのが非常に遅いため、ハンデスも含めて様々な手段でパーツも処理されかねない。(*7) また城之内戦では《三つ首のギドー》や《デスハンド》など、明らかに壁と呼ぶには力不足なモンスターを使用していた。 ちなみにギドーの守備力は1400。…明らかに力不足。 挙げ句の果てに何に使うのすら不明な王様も使った《幻獣王ガゼル》《バフォメット》もデッキに確認できる。 逆に当時なら…と思うかもしれないが、ぶっちゃけ当時でもこの戦術だと難しい。 まあそもそもパーツを各3枚入れられた時期がかなり短いため比較も難しいのだが。 アニメオリジナルエピソード 乃亜編における最終戦、「海馬瀬人vs海馬剛三郎」戦にも登場。 上記の通り「海馬の屈辱のカード」として剛三郎が使用。 《苦渋の選択》を使い一気にエクゾディアパーツ4枚を墓地に送り手札に加えたパーツも墓地に送るという行動に出る。 その後《エクゾディアとの契約》を使い《エクゾディア・ネクロス》を特殊召喚し海馬を苦しめた。 …が、剛三郎は《エクゾディア・ネクロス》の性能を過信してサポートを一切行わず、海馬に「破壊されないだけでダメージは通る」という隙を突かれてライフを削られはじめる。 最終的に《魂粉砕》で墓地のパーツを除外されたことで特殊効果も失いあっさり敗北した。 余談ながらこれは「エクゾディアに敗北して魂を砕かれた海馬が、魂を砕くことによってエクゾディアを打倒する」という構図になっている。 遊戯戦と真逆なのは何やら感慨深いものがある。 …うん、人によっては《エクゾディア・ネクロス》よりも《苦渋の選択》のほうが印象に残るデュエルであったであろう。 パーツを使うのでなくそれを墓地に送るという絵面は海馬じゃなくても驚愕のシーンである。 ドーマ編のドーマもこのカードを所有している。 王の記憶編 原作 DM最後の登場は記憶編。 双六の前世?であるシモンの精霊として登場。通称「王宮の魔神」 じーちゃんとは王様にとってのブラマジのように前世から縁があったようだ。 死霊軍を一掃しゾーク・ネクロファデスに戦いを挑んだが一撃で倒されてしまった。ゾーク曰く「この程度の炎で地獄は照らせぬわ」らしい。 DMにおいてはエクゾディア自身はゾークと互角の戦いを繰り広げた。 しかしシモンがエクゾディアを使役する消耗に耐えられず、押しきれないところを突かれて敗北する形となった。 というかエクゾディアが精霊のシモンは一体どれだけ心が強いのだろうか? ◆遊戯王デュエルモンスターズGX ユベルに乗り移られたマルタンがアモンとのデュエルで使用している。 その後はアモンの手に渡りアモンが使用する。 余談だがアニメGX150話の最後のシーン。 アモンは墓地のエクゾディアパーツ3枚を《補充要員》で一気に回収+次のドローでエクゾディアを揃えようとするというシーンがあるが…。 実はその時墓地にはパーツ3枚+《霧の王》しかいなかったため「 《補充要員》がそもそも発動出来ない 」という脚本ミスがある。 結果的には発動前に勝負がついたので問題にはならなかったが。 まぁ色んな決闘者が多用する「発動していた!」と比べると、理不尽さはそれ程感じないので許してやろう。 これ以降のエクゾディアとその関連カードのアニメ・漫画での登場は現状ない。(『ZEXALⅡ』のカードイラストには登場した) 【ダンジョンダイスモンスターズ】 パーツ4体をディメンジョンして、それら全てが生き残っている状態で本体をディメンジョンすると勝利する効果で登場。 パーツはLv3、本体はLv4なのでやはり大変。 ディメンジョン目的で無くともクレストがいいので、そっち目的で入れてもいいかもしれない。 揃うと業火殲滅のムービーが入り、敵モンスターを全滅させた後にDMを撃破する。 ちなみに攻撃はパーツはパンチやキック、本体は衝撃波で攻撃。 【遊戯王デュエルリンクス】 表遊戯が最初に覚えるスキル「じいちゃんのカード」でデッキ内にパーツ一式が投入される他、双六のスキルで墓地やデッキ内に出現するが、単独での入手は出来ない。 にもかかわらず召喚神だけはなぜかトレーダーで手に入るが、上記の理由で実質表遊戯&双六専用のカードと化している。なぜ? また双六のレベルアップスキル「封印されし力」で墓地に用意できるが、ライフが1000減るごとに本体・両腕・両脚をそれぞれ出現させるものであるため、全部揃えるのはかなり手間。(*8) しかも、双六には召喚神の召喚台詞とカットインが用意されているのだが、墓地のパーツをいったん場に呼ばないとダメなので非常に扱いづらいスキルと化している。 せめて孫と同じくデッキ内に用意してほしかった。恐らくネクロス用のスキルなのだろうが……。 さすがにこれは扱いが難しすぎると考えられたか、2023年の復刻ゲットイベントでは新たに「封印されし古の魔神」が実装。 こちらは自分のドローフェイズ開始時、デッキボトムに両脚→両腕→本体の順でエクゾディアが追加されるというものであり、「青竜の召喚士」や「黒き森のウィッチ」を用いることで特殊勝利も結構現実的なラインに入る。ただし「封印されし力」と異なり自分のターンを3回迎える必要があるため、特化構築が必要な代わりに1ターンで全ての効果を使えるあちらとは相互互換になっている。 とはいえ安定性は「封印されし古の魔神」の方が上なので、爆発力に賭けてワンキルを狙うか、召喚神やネクロスを狙って堅実に行くかはプレイヤー次第である。 【漫画・アニメでの扱い】 エクゾディアは「パーツを揃えれば勝利」という特殊勝利の中でもかなり扱いやすく、通常のデュエル以上に「ドローで何とかなる」カードである。 そのためデュエル展開を盛り上げたりする都合上どうしてもドローに補正がかかるアニメ・漫画のデュエルでは(構成的に)非常に使い難い存在でもある。 要は上記の「コンボ決めるよりパーツ5枚をそろえる方が早い」をそのまま当てはめることができるのだ。 同時にこのパーツが揃えられなくなった場合、手札の全パーツがディスアドバンテージになるのは上記のアニメの通りである。 和希が一回のデュエルでHA☆GAにエクゾディアを捨てさせたのは英断だったと言えよう。 というか、そもそも主人公サイドが使うべきカードではないともいえる。 ちなみに「遊☆戯☆王の日」に原作・アニメキャラを模したデッキを使うコンセプトデュエルにおいてもエクゾディアは使用可能。 その場合「劇中で回収できなかったエクゾディアパーツが使用できない」という原作再現を兼ねた規制が敷かれている。 Q.ゲーム開始時にお互いの手札にエクゾディアパーツが揃っていた場合どうなりますか? A.引き分けになります 【立体化】 近年、ブラックマジシャンガールを筆頭に看板モンスターのフィギュア化やプラモデル化が進んでいる中、2023年8月に召喚神エクゾディアとしてFigure-rise Standardシリーズにてプラモが発売された。 全長210mmというプラモデルとしてはかなり大柄な迫力あるスケール、その大きさが可能にした緻密なパーツ分割によって未塗装でも劇中のイメージがほぼそのまま再現されている。 追記・修正は初手でエクゾディアを揃えてからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-02-06 20 01 22) ハンドレスエクゾっていうネタ臭いけど理にかなってる戦法 -- 名無しさん (2017-09-18 22 22 14) クララ&ルーシカは結構待望のカードだったりする -- 名無しさん (2018-02-08 23 39 39) デッキに5枚のエンタメパーツ出張で入れたら初手で全部引いて「これ初手エグゾと確率的には一緒だよな」ってなった思い出 -- 名無しさん (2018-02-10 23 26 36) 大会がムシキング一色だったあの時代の活路エクゾ使いはまさに最高のエンタメデュエリストだった -- 名無しさん (2018-03-15 12 17 56) 初手レスキャと青龍の召喚士の二枚から全パーツ揃えられたりする、なお誘発 -- 名無しさん (2018-08-31 19 16 04) 遊戯王の項目にはホントどこにでも満足民が姿を現すなw -- 名無しさん (2018-12-07 03 45 33) レアハンターのパーツ3積みっていうほど当時でも強いかな?同じパーツが手札に2枚きても困るだけだし事故の原因にしかならないような気がするんだけど。当時は除外されてパーツが行方不明になることもほぼ無いし -- 名無しさん (2019-01-17 13 09 10) 王国篇はデッキの40枚しか持ちこみできないってルールあったけど、遊戯は37枚でデュエルしたのか。 -- 名無しさん (2019-03-01 12 01 51) ↑違う。船の中では枚数制限なしでデッキ交換も自由。島に来てから40枚制限がある。これはゴースト骨塚戦で杏子が明言している(規定枚数以上は島に着いた時点でスタッフが没収)。 -- 名無しさん (2019-03-01 13 20 11) レアハンターのデッキについて書いてあるけどじゃあ当時のカードプールでこれ以上できることって何よ?と言われると難しい気がする…防御カードに罠も積むくらい? -- 名無しさん (2019-08-15 02 26 13) ↑遺言状+クリッターかウィッチをキャノソル射出繰り返してエクゾ完成。ワンキルなしでもせめて強欲な壺も入れたり聖なる魔術師でドロソの回収とか補充要員で落ちたパーツを回収出来る様にしないと(特に複数パーツ積んでるなら尚更) -- 名無しさん (2019-08-15 10 30 19) ↑ああ、OCGと比較しての話だったのか、そりゃド素人以下だわ。どうも疑問そのものがトンチンカンだったみたい。申し訳ない -- 名無しさん (2019-08-16 05 42 11) あと、揚げ足取りみたいになっちゃうけど、当時はエラッタ前だからクリッターウィッチは施しや葬儀屋で落とすだけでいいのと、まだ補充要員はないよ。 -- 名無しさん (2019-08-16 05 55 02) そういや真エクゾディアとか言うのが出たよね、封印パーツ4枚のみとこいつを場に出すまで必要だからエクゾチェンジは使えないけど -- 名無しさん (2020-01-04 15 37 11) エグゾディアってエジプト神話モチーフってのは見てわかるんだけどモデルとかいるのかな?神なのか、それともファラオなのか -- 名無しさん (2020-05-14 02 02 43) ↑ 恐らくオシリス神かと。セト神にバラバラにされたって話がある。 -- 名無しさん (2020-05-14 02 17 42) ↑オシリス神にそういう逸話あるのか・・・遊戯がエグゾディアで瀬人を倒せたって思うとちょっと感慨深いものがあるな -- 名無しさん (2020-05-16 00 26 35) 右手光らせれる主人公が持ってちゃいけないカードだわな -- 名無しさん (2020-06-05 22 07 17) ほんとに蟲野郎はとんでもない事してくれたよなぁ…激レアカードを海に捨てるなんて言語道断過ぎる -- 名無しさん (2020-06-05 22 43 22) いい加減「エグゾディア」じゃなくて「エクゾディア」っていうのを覚えて欲しい -- 名無しさん (2020-07-25 01 38 36) エグゾード・フレイムとかいうかっこいい必殺技持ってるのが悪い -- 名無しさん (2020-09-19 15 59 43) なんとなくフォルムが今川版ジャイアントロボっぽいんだけど、ネクロスのカラーリング的に意外と(広義の方の)確信犯だったりするんだろうか -- 名無しさん (2020-09-23 23 12 01) 比較するのも野暮な気がするが記憶編(遊戯王史実の古代エジプト)準拠だと三幻神とどっちが格上なのだろうか? -- 名無しさん (2020-09-24 00 46 46) ↑三幻神は王のみが使える、と考えるとエクゾディアの方が一枚下なのかも -- 名無しさん (2020-10-18 03 51 18) アイディアの根源は夜のスピリットかな? -- 名無しさん (2020-10-18 06 00 43) なんでテキストを『勝利が決定する』から『デュエルに勝利する』に変えたんだろ?まさか某戦士のネタ動画を想定したわけでもあるまいに…… -- 名無しさん (2021-07-01 22 13 28) 「エクゾディアのオネショ」の元ネタは何ぞ? -- 名無しさん (2021-07-02 06 24 15) リンクダルクというエクゾディアサーチャーが現れてしまったな -- 名無しさん (2021-10-13 21 34 21) マスターデュエルだと図書館エグゾが普通に地雷枠で闊歩してるから、オンラインで出会ったら死亡確定なの本当ひで -- 名無しさん (2022-02-05 18 40 47) 「一晩で考えた」時のM Wのルールだと←そもそもエクゾディアが手札がある時期の登場だからそんな仮定は意味がない。初期はシンクロ召喚がないからチューナーは意味不明なカードとか言ってるようなもん。 -- 名無しさん (2022-03-17 09 13 30) ↑いや、その理屈はおかしい。 -- 名無しさん (2022-03-17 10 17 12) ↑6 マッチキルカードが現れたせいで、「マッチに勝利する」ではないことを示す必要が出てしまったからだろう -- 名無しさん (2022-03-17 10 18 47) 他のカードゲームと比べてもあまりにも強すぎる特殊勝利だよな…… -- 名無しさん (2022-03-17 23 06 37) ↑5一番成功率の高いパンダエクゾですらそこまででもないから負けるのは大体運が悪いだけだよ。図書館なんてもっと成功率低い -- 名無しさん (2022-04-04 22 49 26) ↑6↑1 尚、マスターデュエル初体験の狩野英孝が初戦で図書館エクゾに当たってしまい見事にワンキルさせられた模様。そして公式にRTされる -- 名無しさん (2022-11-21 11 22 00) ↑9亀だけど「エクゾディアのオネショ」はかなり昔のVジャンプの読者はがきコーナーが初出のはず。Rとか漫画GX連載していた時期だったと思う -- 名無しさん (2023-02-05 15 50 26) これのネタ画像で、脚パーツを左右逆にしてケツからなにかを噴射してる画像あったね。 -- 名無しさん (2023-04-25 17 09 58) INFINITY FORBIDDENにてまさかのテーマ化 -- 名無しさん (2024-04-30 14 49 06) 千年、ミレニアムはエクシーズデッキに出張性能高くて欲しいなあ・・・ -- 名無しさん (2024-05-07 21 08 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/30433.html
登録日:2014/11/12 (水曜日) 23 10 30 更新日:2024/02/28 Wed 21 32 42NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 クロサキ腹のパン祭り シリアスな笑い ユート 柊柚子 無言の短パン 無言の腹パン 腹パン 遊戯王ARC-V 黒咲隼 無言の腹パンとは、その名の通り黙って腹パンすることである。 腹パンという行為自体はボクシングの戦法(*1)やバイオレンスな作品などで度々散見されるが、 特にこの無言の腹パンは、相手が冷静さを失っている際に用いると効果的だと言われる。 更には、その対象が「るり」という名の人物を捜索していた場合はより有効であるという説も。 (該当する人物の一例) ●ホシノ・ルリ ●五更瑠璃 ●姫宮瑠璃 ●瑠璃=マツリ ●マリルリ 読者諸君も、彼女たちあるいはそれに容姿が酷似した人物に迫る悪漢を発見した際には、 すかさず容赦無く無言の腹パンをお見舞いした上で、 「彼女は瑠璃ではない」 と言い聞かせるように注意してあげることで、きっと事態を鎮静化できるだろう。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\瑠璃ィィィィ!/ 沢渡さん、マジ強すぎっすよ!! -遊戯王ARC-V- 実際は、遊戯王ARC-Vの登場人物・ユートが黒咲隼に対して劇中で放った腹パンのことを指す。 視聴者の間では(無言の腹パン)のように、セリフに続く形で括弧を付けて表現されることが多い。 概要 問題のシーン(?)が描かれたのは、第21話「ペンデュラムのその先に」。 同志であり親友のユートと共に、異なる次元から主人公・榊遊矢たちの暮らす舞網市に不審者スタイルで現れた黒咲。 彼は敵勢力に捕らわれた妹・黒咲瑠璃を取り戻すべく、敵の関係者と思しき人物を見つけては襲撃を繰り返していた。 が、ある時偶然その場に居合わせ、自分が突き飛ばした柊柚子の姿を目にすると態度が一変。 「瑠璃!?瑠璃が何故ここに……逃げたのか?自力で脱出を?瑠璃!」 「え…?」 サングラスを外し、大きく狼狽えながら柚子へと迫ろうとする黒咲。 しかし瞬間、ユートが割って入り無言のまま黒咲に腹パンを見舞う。 「ウァッ……瑠璃……!」 それによって黒咲が意識を手放す寸前、諭すような口調でユートが告げる。 「彼女は瑠璃ではない」 そして気絶したままユートに担がれる黒咲だったが、突然柚子のブレスレットが謎の反応を起こし、二人はその場を去るのだった… この一連のやり取りは視聴者に大きなインパクトを与え、瞬く間にテンプレとして定着。 多くのMAD動画も作られ、ARC-V以降も度々改変されながら擦られ続けるネタへと昇華された。 また、当時は比較的謎多きキャラとして描かれていた黒咲のネタキャラ化を決定付けたシーンでもある。 このシーンを紐解くと、元々暴走気味だった(*2)黒咲がここにいないはずの自分の妹・瑠璃と瓜二つの柚子を瑠璃だと勘違いしたため、 事を必要以上に荒立てたくないユートがやむを得ずパンチで黒咲を気絶させその場を収めた…という流れである。 だが常識的に考えるならば、普通は「彼女は瑠璃ではない、落ち着け」等とまず言葉で制止を試みた上で、 それでも尚狂乱して落ち着く気配が無い場合に止む無く腹パンで気絶させる、という順番が真っ当であるにもかかわらず、 同志であるユートが一言も発さずにさも当然の行為であるかのように強烈な腹パンを黒咲にかまし、 それを喰らった黒咲が特に怒りを顕わにするでもなくそのまま気絶し担がれる姿が、あまりにもシュール過ぎたのである。 また、ユートの行動以外にもこのシーンが印象的なものとなった背景としては、 上述したように、黒咲隼というキャラクターを視聴者がまだ掴みかねている段階だった その時の黒咲の不審者スタイル(サングラス+口元を覆うスカーフ) 当時はまだ柚子と瑠璃の姿が瓜二つであるという設定はハッキリと明かされていなかった それどころか、瑠璃という名前すら視聴者にとっては聞き馴染みのないものだった 結果、知らない人物の名を連呼しながらヒロインに迫る不審者という構図が出来上がった などの要因が考えられる。 また上でも少し触れたが、現在での用いられ方としては (例) 「瑠璃ィィィィ!!!」 → 「彼女は瑠璃ではない」(無言の腹パン) という定型文なのでやや分かりにくいが、前述の通り腹パン→セリフが正しい行動(?)である。 遊戯王デュエルリンクス 2023年、デュエルリンクスの世界に来訪した黒咲は、ユートと感動の再会を果たす。…が、その直後、ユートに無言の腹パンをかます。まあ直後にユートも「いいパンチだ…隼…」とか言ってるのでアレだが さらに、ユートとのデュエル開始時のセリフも「ユート、お前はパンチ一発で俺を制した」から始まり、敗北時の大立ち絵も苦悶の表情を浮かべて腹を抑えているなど、(無言の腹パン)を擦り倒している。 余談 「無言の腹パン」という言葉(ネタ)の発祥はARC-Vだが、 前シリーズである遊戯王5D sにおいても主要キャラ同士が腹パンし合うシーンが存在し、 同じく前シリーズである遊戯王ZEXALには(無言の手刀)というネタが存在する。 また、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」や「ジュエルペット サンシャイン」「仮面ライダーディケイド」といった別作品内にも無言の腹パンと言って差し支えないシーンががある。 追記・修正が何故ここに!?書いたのか?自力で加筆を? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 長くなったのでリセット -- 名無しさん (2019-10-31 12 08 57) そして誰もいなくなった -- 名無しさん (2022-07-25 14 30 54) リンクスで無言の腹パン返しが来るとは -- 名無しさん (2023-02-28 14 04 47) 3月からのARC-Vコラボカフェのメニューに「満"腹パン"ケーキ」があると聞いて -- 名無しさん (2024-02-28 21 32 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5549.html
登録日:2009/10/02(金) 20 48 31 更新日:2024/05/08 Wed 20 41 31NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 エネコン エネミーコントローラー コマンド コントローラー コントロール奪取 リバースカード 公式でネタ 天空の聖域 海馬瀬人 社長 速攻魔法 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王OCG 音MAD 魔法カード リバースカードオープン、エネミーコントローラー! ライフを1000払い、コマンド入力、←→AB! このコマンドにより、全てのアニヲタを破壊する! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\エネッと/ 海馬コーポレーション アルバイト絶賛募集中! -アニヲタWiki- 《エネミーコントローラー/Enemy Controller》 速攻魔法 (1):以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その相手の表側表示モンスターの表示形式を変更する。 ●自分フィールドのモンスター1体をリリースし、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その表側表示モンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。 遊戯王OCGのカードの1枚。初出は第三期のパック「天空の聖域」。 数多く存在する魔法カードの中でも、特に優秀なカードの内の1枚である。 前半の効果はタイミングを選ばない相手表側モンスターの表示変更であり、主に攻撃モンスターを守備表示にする防御カードとして用いられる。 アタッカーとなるモンスターは守備力の低いものが大半なので、守備表示にすることで戦闘破壊を狙い易くもなる。 相手がライトロードやBFの場合、手札から攻撃力を上昇させるオネストやカルートの発動を阻害出来る。 他に、守備表示のマシュマロンやアルカナフォース0等を攻撃表示にし、サンドバッグにすることも可能。 後半の効果は自分のモンスター1体をコストとした、限定的なコントロール奪取。 発動した時点で2 1交換と、カードアドバンテージの面では効率が悪い。 スケープ・ゴートや黄泉ガエル等を利用してディスアドバンテージを軽減したいところ。 この効果を防御的に使う場合、相手の攻撃時に相手の最も攻撃力の高いモンスターを奪うことで、そのターンの全ての攻撃を凌ぐことが出来る。 この場合奪ったモンスターを処理する手段が限られる為、あくまでも緊急用とした方が良い。 攻撃的に使う場合には、相手のモンスターを奪取→リリースし上級モンスターを召喚することで、破壊耐性を持つモンスターへの除去にもなる。 特に、コストの生け贄を確保し易くコントロール奪取を戦術として取り入れる帝デッキとは相性が良い。 また、《闇黒世界 -シャドウ・ディストピア-》の影響下で使えば、相手モンスター1体を耐性無視のコストで除去しつつ別のモンスターのコントロールも奪える破格のパワーカードと化す。 どちらの効果も、ただ使用するだけでは必ずディスアドバンテージとなる為やや使いどころを選ぶが、 上手く使いこなせれば攻めにも守りにも非常に汎用性の高いカードとなる。 防御用カードとしても妨害用カードとしても優秀な効果を持つ月の書の陰に隠れがちではあるが、そもそも用途が少し違うのでそれほど問題ではない。 また10期から登場したリンクモンスターには月の書は全く効果がないが、 こちらは前半の効果こそ使えないものの後半のコントロール奪取は有効。 リンクマーカーの位置によっては相手に思わぬ打撃を与えることもできるため、一考できる。 原作およびアニメ遊戯王デュエルモンスターズでは社長こと海馬瀬人が使用。 デュエルの途中で唐突に使用され、 アニメ効果では1000ライフを払って発動し、コマンド入力によって、相手モンスターを破壊、または生け贄にするという効果だった。 アニメではこのカードを使用する際特定のコマンドを入力する必要があり、そのシーンのインパクト(左!右!A!B!)から度々ネタにされる。 原作も原作でソリッドビジョンなのに素手でコマンド入力するというネタの塊だけど。 この縁により、ストラクチャーデッキ「青眼龍轟臨」にもネタ枠で収録されている。 無論、海馬が実際に使用したカードかつ有用なカードでもあるが。 またDUEL TERMINALのアクションデュエルで、 このカードのコマンド入力を題材としたミニゲームも登場する等、公式でもこのネタを利用している。 しかもこのミニゲーム。フルボイスである。 開始の台詞は 「リバースカードオープン! エネミーコントローラー!」 社長が指示するコマンドを入力し、コントローラーを操って敵のモンスターを捕獲する。 指示されるコマンドは毎回同じなので、慣れれば簡単だろう。 背景がバトルシティ編の「遊戯vs海馬」戦のソリッドビジョンであったり、捕獲するモンスターが 『クリボー』 『ロケット戦士』 『ブラック・マジシャン』 と社長の敵が使用したモンスターを意識しているようだ。 また、レベル7以上の高レベルモンスター(青眼の白龍等)をスキャンし、これがエクストラステージであった場合、 『バスター・ブレイダー』 『超魔導剣士-ブラック・パラディン』 が登場する。 両者は一度でも入力ミスをするとコントローラーが爆発し、そこで終了する。 コマンド入力に成功すると原作漫画の社長およびアニメGXのカイバーマンの名台詞 「粉砕! 玉砕! 大喝采!」 「強靭! 無敵! 最強!」 等の他 アニメで社長が口にした 「ふつくしい…」 「全速前進だ!」 と言ったネット上でよくネタにされる台詞を聞くことができる。 さらに 「凡骨の意地を見せてみろ!」 「貴様のせいで傷がついたわ!」 等も完備 ミニゲームで好成績を取った場合にはMCが 「スゴイぞー! カッコいいぞー!!」 と言う等演出および収録されている台詞が軒並み、ニコニコ動画等で流行した人気MADと同一である。 割とコナミは二次創作には寛容だが、「一応」コナミ著作物の二次利用を認めていない。 最悪の場合、同人誌でもつぶしにかかるのもコナミである。わりとガチで あくまでも一応である。ニコニコ動画の個人の企画すらネタにしていてもだ! しかも最終局面でのコマンドが「↑↑↓↓←→←→BA」。 微妙にデザインが異なり、アニメでは十字キー、OCGではボタンとなっている。 任天堂だもの、仕方ないね アニメ版のテキストは 速攻魔法 相手フィールド上のモンスターをエネミーコントローラーによって コマンド入力で操作できる。 ライフ1000+↑←↓→A 破壊 ライフ1000+←→AB 生贄 となっている。 あれ、Cボタンいらなくね? 当初はアニメ原作効果の方が強いと言われていたが、今では破壊耐性モンスターも多いため OCG効果の方が強いという意見も多くなっている。 コマンド入力、↑↑↓↓←→←→BA! このコマンドにより、全てのアニヲタは追記・修正を行う! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 昔【真紅眼】使いの人がエネコン3積みしてたなぁ、「社長と凡骨の友情の力だぁ!」とかほざいてた -- 名無しさん (2013-09-29 00 58 34) 城乃内がエネコンを使った事自体はあるからなぁ -- 名無しさん (2014-05-10 00 44 30) 凡骨「ブルーアイズ、爆破」 -- ??隊長 (2014-12-21 08 18 24) 大変な〜の元ネタって東方二次創作の曲じゃないの?よく知らんけど -- 名無しさん (2015-06-20 21 56 32) ↑それを使ったエネコンMADがあるのですよ -- 名無しさん (2015-10-16 00 12 57) クロスソウルで相手モンスターをリリースできるのは、キャラデッキ作った時助かったな -- 名無しさん (2016-03-01 09 47 56) ミラー・フォースや魔法の筒もサポートカードが出たから、Cボタンを意識したサポートが出るかもしれない。 -- 名無しさん (2021-09-03 18 10 15) コントロール奪取効果、2 1交換って書かれてるけど、1 1交換じゃない? -- 名無しさん (2021-09-03 18 44 57) ↑自分は「エネコン」「生け贄要因」の2つを失い、相手は自分のモンスター1体を失う計算 -- 名無しさん (2021-09-03 19 15 04) いや、1 1交換じゃない?コントロールを得てるんだから2-1=1でしょ -- 名無しさん (2021-09-03 19 28 48) ↑コントロール得たからって引き算しないのが普通 -- 名無しさん (2021-09-04 18 22 05) ↑普通が何かわからんけど、相手のモンスターを得たことは計算に入れないってこと?そのまま生贄にでもなんにでもできるんだからエネコンの生贄要員を失ってないのと同じでしょ、ターン終わりに返すまでは -- 名無しさん (2021-10-26 13 50 29) 条件はあるがシャドウディストピアで相当強化されたカードの一つ…リリース耐性・(フィールド)魔法の影響を受けない奴以外は問答無用でコストに出来るようになったしな。 -- 名無しさん (2021-10-26 14 10 25) 3つ目のカウンターを乗せるデステニーレオを奪えば自分フィールドに移動してからカウンターが乗るため自分が勝てるという -- 名無しさん (2021-10-26 14 16 27) 効果テキストを9期以降の書式に変更しました。 -- 名無しさん (2022-06-08 16 20 49) 魔法カード一枚とモンスター一体を失い、相手モンスター一体を得ているからアドバンテージは−1。ディスアドを負っている以上1 1交換は成立しない -- 名無しさん (2023-03-28 21 04 45) まさか実物が販売される事になるとは -- 名無しさん (2023-06-27 16 25 11) おま…モンスターになれるの!? ついでにATK2200とか地味に危ねぇコントローラーじゃねぇか -- 名無しさん (2024-05-08 20 27 33) ↑多分後ろにくっついてるXが攻撃するんじゃないかな。コントローラーのおかげで精密な攻撃ができるようになったから攻撃力が上がった感じで。 -- 名無しさん (2024-05-08 20 41 31) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/38338.html
登録日:2017/11/27 (月) 10 20 50 更新日:2023/09/01 Fri 23 18 11NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 CYBERNETIC REVOLUTION ELEMENTAL ENERGY ENEMY OF JUSTICE FLAMING ETERNITY RISE OF DESTINY SHADOW OF INFINITY SOUL OF THE DUELIST THE LOST MILLENNIUM 第4期 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCGパック項目 遊戯王OCGのパックのシリーズの1つ。 2004年5月から2006年5月まで展開された。 前期:第3期 次期:第5期 第2期から第3期にかけては一般パックに原作出身のカードがアルティメットレア仕様で再録されていたが、この期より原則廃止となった。ただし、このシーズンと第5期で1回ずつ行われている2回のみ例外となっている。 また、第1期から登場していたノーマルレアの収録がしばらく自粛される事になった。飲料メーカーが販売していた商品のオマケに対し公正取引委員会が「本来の商品と関係ない部分で消費者の射幸心を煽る」と警告した案件の影響とされる。 同時にレアリティ変更もなされた。シークレットレア仕様は廃止・スーパーレアすべてにアルティメットレア仕様が追加された。 アルティメットはそれまでシークレットと同じ扱いで上記のようなこともあり、ルール改正によってパック裏面に 「アルティメットレア仕様も存在します。」の表示を追加するなど様々な変更が行われた。 このスーパーレアのアルティメットレア仕様は第5期のノーマルレア復活と入れ替えで廃止され、今日に至るまで復活しておらず 代わりにシークレットレアが復活した際にスーパーレアにもシークレットレア仕様が存在する仕様へと変更されている。 第一弾 SOUL OF THE DUELIST 2004年5月27日発売。 このパック以降、シーズン最初の一般パックは名前に「DUELIST」の単語が入るという法則ができた。 パッケージは初登場となるLVモンスターの一体である《ホルスの黒炎竜 LV8》と闇遊戯。 前期では一般パックの名称は日本語で作られていたが、このシーズンからは英単語の組み合わせによる名称になった。(*1) 新たなシステムとして「LVモンスター」が登場。 同じモンスターに様々なレベルのものが存在しており、デュエル中に条件を満たすとより大きなレベルのものにパワーアップさせられるというカード群である。 特定の属性のモンスターが存在する事でメリット効果を得るモンスターシリーズ「エレメント」も登場した。 《使徒喰い虫》や《ネオアクア・マドール》《派手ハネ》といった過去モンスターのリメイクカードや、 《骨犬マロン》《スカゴブリン》といった過去に登場したカードの関連カードが数多く収録されている。 また《マインドクラッシュ》や《グリード》といった原作に登場した罰ゲームをモチーフとするカードも登場した。 パッケージとなっている《ホルスの黒炎竜 LV8》は魔法カードを無効化できる効果により【お触れホルス】のエースとして活躍。当時は現代ほどモンスター効果が重視されておらず、《王宮のお触れ》とのコンボにより魔法・罠を封殺することで高い制圧力を発揮できた。 CMのナレーションは城之内克也の声優である高橋広樹氏。 第二弾 RISE OF DESTINY 2004年8月5日発売。 パッケージは《創世神》と闇遊戯。 雷族モンスターが一般パックのパッケージを飾るのは初。 この時点ではまだカテゴリとして成立していないが、「巨大戦艦」モンスターの第一弾が登場。 「エレメント」モンスターや風林火山といった属性に関連する効果を持つカード、 《炎帝テスタロス》を始めとして《逆巻く炎の精霊》や《きつね火》といった炎属性モンスターが目立つ。 《もけもけ》のサポートカードもここで登場。《怒れるもけもけ》で爆発的に攻撃力を上げて1ショットキルする【もけもけ】のコンセプトはここで生み出された。 「ハーピィ」に関連するカードも収録され、本家《ハーピィ・レディ》とルール上同名カードと見なす(*2)《ハーピィ・レディ1》《ハーピィ・レディ2》《ハーピィ・レディ3》が登場。専用フィールド魔法《ハーピィの狩場》の登場により、相手の魔法・罠を除去しながら戦うというコンセプトが生まれた。 CMのナレーションは海馬瀬人の声優を務めた津田健次郎氏。 第三弾 FLAMING ETERNITY 2004年11月25日発売。 パッケージは《ネフティスの鳳凰神》。 また、わかりにくいが背景は魔のデッキ破壊ウイルスのイラストになっている。 このパックからパッケージに原作やアニメのキャラクターが登場しなくなった。 代わりにCMでは遊城十代の一枚絵が使われ、ナレーションも十代役のKENN氏が行うようになり新たな時代の到来を感じさせた。 新テーマの登場は無いが、シリーズカードとして融合呪印生物が登場。 パッケージの《ネフティスの鳳凰神》《魔のデッキ破壊ウイルス》を始めとして《ライトニング・ボルテックス》など、 禁止制限に名を連ねた事もある程環境に大きな影響を与えたカードが数多く登場している。 中でも《レスキューキャット》は第6期でシンクロ召喚が登場したことで最大の出世頭となった。 このパックで《闇の護封剣》も登場しているが、当時の環境では影響範囲や持続時間の短さから《光の護封剣》に比べて非常に評価が低かった。 後の時代では対象を取らずに全てのモンスターを裏側にできるため、耐性持ちへのメタ性能が光る。 時代の変化で評価が大きく変化した面白いカードとなった。 第四弾 THE LOST MILLENNIUM 2005年2月24日発売。 パッケージはクロノスのエースである《古代の機械巨人》。 これ以降一般パックのパッケージはアニメに登場するモンスターが務める事となる。 アニメGXの開始に伴い、収録カードもGXに登場するものやそれの関連カードがメインとなった。 新テーマとして「E・HERO」、「古代の機械」「電池メン」が登場。 また、後にカテゴリの一つにもなる「霊使い」もシリーズカードとして登場している。 十代の相棒となる《ハネクリボー》もここで収録されている。 《メガロック・ドラゴン》を始めとして数々の岩石族サポートが収録されており【岩石族】が大幅に強化された。それらはサイクル・リバースモンスターが多く、反転召喚によって発動する効果で戦うという戦い方を推奨している。 【ワイト】のエースとなる《ワイトキング》も登場。ネタカードとして扱われていた《ワイト》に明確なコンセプトが生まれた点は要注目。 また原作から登場している《洗脳-ブレインコントロール》がようやくOCG化。 《心変わり》の代替カードとして数多くのデッキで使用される活躍を果たすが禁止カードに指定されてしまう。その後エラッタにより釈放されるが……。 第五弾 CYBERNETIC REVOLUTION 2005年5月26日発売。 パッケージは丸藤亮のエースであるサイバー・エンド・ドラゴン。 新テーマとして(この時点ではカテゴリとして成立していないが)「ロイド」と「ガエル」が登場。 また、シリーズカードとして「霊術」も登場。 「E・HERO」からは《E・HERO バブルマン》が登場。長らく不遇の時代を過ごしたがエクシーズ召喚が登場するとランク4の素材として大活躍した。 除外された恐竜族を参照して攻撃力を上げる《ディノインフィニティ》、強烈なデメリットを持つ《G・コザッキー》など、癖は強いがデッキのコンセプトになれそうなカードも見られる。 アイドルカードとして有名な《白魔導士ピケル》の姉である《黒魔導師クラン》も登場。 《サイバネティック・サイクロプス》や《サイバーデーモン》など後の【インフェルニティ】のような手札0枚であることを要求するカード群も登場。このうち《メカニカル・ハウンド》は【インフェルノイド】との相性のよさから一定の働きをしていた。 《ミラクル・フュージョン》《龍の鏡》《パワー・ボンド》といった優秀な融合カードが登場。 《融合回収》などのサポートも登場し、融合召喚を軸とするデッキが強化された。攻撃力の高い戦士族を活かせる《ユーフォロイド・ファイター》もここで登場。 このパックではかの《サイバー・ドラゴン》が登場。 「相手フィールドにのみモンスターが存在している」という比較的簡単な条件で特殊召喚でき、2100という攻撃力を持つ。モンスターを展開する手段が少なく、下級モンスターで殴り合うことが多かった当時の環境では破格のモンスターであり、先攻有利の法則を崩すと共に環境を大きく変化させた。 その影響力はこのカードの制限指定に留まらず《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》のようなメタとしても働くモンスターが登場するにまで至った。 つまりは《サイバー・ドラゴン》ありきのゲーム性となっていた時期すら存在していたといえる。 第六弾 ELEMENTAL ENERGY 2005年8月11日発売。 パッケージは《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》。 新テーマとして「暗黒界」、「おジャマ」が登場。 どちらもOCGオリジナルでありながらアニメへの登場を果たしている。さらにたびたび新規が登場し続ける息の長いテーマである。 シリーズカードとして「憑依装着」も登場した。 またVジャンプの企画にて《アルカナ ナイトジョーカー》が登場した事に合わせて融合素材となる「絵札の三銃士」が再録されている。原作出身のモンスター群ではあるが、レギュラーパックでこのような再録がなされるのは非常に珍しい。 海馬が使用したXYZシリーズの新規追加カードとして、万丈目が使用したVWXYZが登場。 汎用性の高いドローソースとして《貪欲な壺》も登場。癖は強いものの、墓地に落ちたモンスターを採用できるというメリットもあり広く使用された。 また、三沢大地が使った《ウォーター・ドラゴン》と、その召喚条件になるモンスターも登場。当時の環境で活躍していた【ガジェット】へのメタとして《ハイドロゲドン》が注目されたりもした。 第七弾 SHADOW OF INFINITY 2005年11月17日発売。 パッケージは三幻魔の一体である《幻魔皇ラビエル》。 新テーマは登場していないが、シリーズカードとして「三幻魔」が登場。 【デミスドーザー】の主力である《デビルドーザー》と《終焉の王デミス》が一度に登場。 《高等儀式術》の登場以降環境で活躍する事になる。 他にも《黄泉ガエル》や《継承の印》など様々なデッキのキーカードが登場している。 第八弾 ENEMY OF JUSTICE 2006年2月16日発売。 パッケージは《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》。 第4期最後の一般パック。 新テーマとして「D-HERO」が登場。 シリーズカードでは宣告者、光神機、大人版霊使いが登場。 エド・フェニックスの使う新たなHEROということで注目されたD-HEROだったが、効果の適用にタイムラグのあるものが多く活躍は難しかった。《幽獄の時計塔》は《D-HERO ドレッドガイ》を無視してロックデッキで使われることもあった。 カウンター罠に対応する効果を持つ天使族モンスター群が多数収録され、【エンジェルパーミッション】が成立。他にも《光神機》や《光神化》など天使族の強化カードが目立つ。 他にも《マクロコスモス》《次元の裂け目》《閃光の追放者》など影響範囲の広い除外カードが登場。墓地アドバンテージを重視するデッキを中心として多大な影響を受ける事となった。 他に目立つカードとしては《ライフチェンジャー》が登場。 10年近く注目されず地味なカードの1枚であったが、カードプールの変化により先攻1キルデッキのキーカードとして使用され、いきなり禁止カードに指定され注目される事になった。 〇余談 TCGのアジア版(*3)はこの期まで生産されていた。TCGではこの4期からアルティメットレアが追加され、OCGと異なり字レアにも存在したためそれらの人気は高い。 その彫りにもアジア版は北米版とは明確な違いがありその独自の魅力からコレクターに人気でその希少さも相まって高値で取引されている。 中でも《精霊術師 ドリアード》はアジア版レリーフの美しさから美品は数十万円で取引されている。三幻魔などOCGにもレリーフがあるものでも彫りの違いから10万円以上で取引されるカードも存在する。 逆に北米版は三幻魔など一部高いカードはあるものの、アジア版に比べる簡素なレリーフやカード質や初期傷の問題からアジア版程のプレミアが付いているカードは少ない。 追記・編集お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ついに第10期以外出揃ったか -- 名無しさん (2017-11-27 16 23 55) 字レアにもアルティメットレアが存在することをVBで知ったなぁ -- 名無しさん (2023-08-21 13 05 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/22399.html
登録日:2011/07/03(日) 05 33 52 更新日:2024/05/08 Wed 22 57 33NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 だが私は謝らない とどのつまり トド 一般人 地味 委員長 普通 村田太志 空気 等々力委員長 等々力孝 背景 遊戯王 遊戯王ZEXAL 遊戯王登場人物項目 等々力委員長…等々力孝(とどろき たかし)とは、遊戯王ZEXALに登場するキャラクターである。 CV:村田太志 主人公・九十九遊馬の前の席のクラスメートであり、クラスの学級委員長でもある。 水色の髪と、どことなくインセクター羽蛾を思わせるおかっぱ頭が外見の特徴。 「とどのつまり」が口癖で、丁寧な口調に混ぜて頻繁に使用する。 例)とどのつまり、あなたはアニヲタだったのですね! 視聴者からの呼称は「委員長」、「トド」「トド野郎」「トドクズ」(「とどのつまり」に由来)。 シャークこと神代凌牙に勝利した遊馬を、「がちょーん放送」……もとい「臥竜鳳雛(がりょうほうすう)」と褒め称えたのが初登場。 その後は遊馬のクラスメートとして遊馬のデュエルの観戦役としてたびたび登場する。 とどのつまり、追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 以上は、漫画版ZEXALの等々力委員長の解説である。 アニメ版ZEXALにも登場。 (CV 村田太志) 「論理的に説明できない事は大嫌い」な性格らしい。 また、母親の髪型は彼とそっくり。 漫画版と同様、遊馬がシャークに勝利した次話の第3話で初登場し、遊馬とデュエル。 『バグマンX』(攻撃力0)の攻撃で遊馬に勝利した。 その回で発生したコンピューターウィルス事件の犯人かと遊馬達に疑われるが、それは真犯人の罠。 真犯人とデュエルを行う遊馬を、前述の「臥竜鳳雛」の諺を用いて応援した。 そして事件が解決した後の第五話で、なんとOPの仲良し登校シーンに追加される。 OPの前半に遊馬の登校シーンがあり、第四話までは遊馬・小鳥・鉄男の三人だけだったのだが、第五話でまさかの映像変更。そのシーンに委員長が追加されたのである。 番組始まって初の映像変更だったこと、仲良し遊馬組が増えたことにより多くの視聴者が驚愕し感激した。 そして、ここが委員長の最盛期だった。 その回のBパート、遊馬はある人物の陰謀により、悪質ないたずらをしたとして陥れられてしまう。 全く身に覚えがない遊馬だが、委員長達クラスメートには遊馬がいたずらをしている写真が届いていたのである。 弁解する遊馬に委員長は、 「遊馬君、あなたとは絶交です。 さあ皆さん、行きましょう。遊馬君なんかに関わるとロクなことがないですからね」 なんと遊馬のことを信じようとしないどころか、クラスメート皆を扇動し遊馬をハブりはじめたのである。 ちなみに写真は合成で作られた捏造写真だった。 先のウィルス事件で委員長がコンピューター関連に強いことは判明していたので、彼は写真が合成である可能性も考慮できたはず。 (現に小鳥はその答えに行き着いた) だがその考えに至らなかったのは、遊馬の人格を全く信頼していなかった可能性がある。 まだ中学生なのだから仕方がない、と言えるかもしれないが、あの年頃でクラスでハブられるのはイジメに近く、かなりの大惨事であるおまけにクラスにトラブルが起きた場合最善の方法を実行する立場とも言える委員長がこんなことやるとはいかがなものか。 実際それなりにメンタルが強い遊馬も、「さすがに凹むよな……」とアストラルにこぼした。 この回は、『ウィルス事件の犯人にされかけて遊馬に救われた回の翌週』であり、『委員長がOPに追加された回』である。委員長ェ… 多くの視聴者は遊馬に同情し味方となり、率先してハブった委員長を「ふざけんな」「謝罪しろ」「謝れよ!」と非難した。 その次の回、遊馬の疑惑はなんとか晴れるが、委員長の登場はなかった…… つまり謝罪ナシ。まあ、描写が無いだけで謝罪そのものはしていると思うが。 そして、第十話冒頭にて、久々に委員長が登場。 彼は開口一番、 「遊馬君、ちょっとデッキを見せて下さい」 と言い、半ば強引に遊馬のデッキを確認した。 中にNo.カードがないことに気づくと、 「とどのつまり、No.のカードがないという事は、遊馬君はへっぽこデュエリストですね」 とメッタメタに酷評。ちなみにナンバーズカードは全部で100枚しか無い上、世界中に落ちてるため遊馬が持ってなくても全くおかしくないことである。しかも、委員長自身はNo.を持っていない。 そして、「とどのつまり、遊馬君が今まで勝っていたのはデュエルの幽霊のおかげなんですね」、「とどのつまり、遊馬君のデュエルはNo.頼みなんですね!」と追い打ち。 (*1) その次の回では、「とどのつまり、遊馬君にはプライドがないってことなんですね」 これらの発言により、視聴者の委員長株はさらに暴落。 「そういえばウィルス事件の時に、ウィルスによる被害を心配するよりも自分が犯人にされないかと保身優先だった」 「遊馬を臥竜鳳雛と呼び応援したのも、遊馬が負けたら自分が事件の犯人に仕立て上げられてしまうため」 などとも言われてしまっている このあたりから、「トドはこんな役回りのキャラ設定なんだな」と一部の視聴者に認識されはじめる。 たしかに、過去のシリーズには優等生キャラだったのがだんだん出番が少なくなっていき最後には失踪したというキャラも存在する。 そんな遊戯王ワールドを「とどのつまり」という口癖だけで生き残るのは難しいため、イヤミキャラにシフトしたのかもしれない。 また、彼の発言をストーリー進行のきっかけにできる便利キャラであるとも言える……それでも謝罪はしておくべきという視聴者も多いが。 大体の視聴者には暴言キャラとして忌み嫌われてしまい、一部からは「トドはもう出てくんな」「もうこいつの顔はもう見るのもいやだ」「お前がこんなクソ野郎だったとはな」「次回の委員長からどんな暴言が飛び出すか逆に楽しみだ」「委員長は悪、それも自分で悪だと気づいていない最もドス黒い悪」などと言われたり、「とどのつまり、〇〇〇ですね!」と口真似レスに使われたりと、ネタキャラとしても認識されている。 まあ何やかんやで遊馬のためにナンバーズの事を調べたり、怖がりながらも変なロボに立ち向かったりなど、根はいい子である。最近はWDC決勝進出者のサインを欲しがるなどのミーハーな一面も見せた。 そのWDC編では死亡フラグを建て、IVさんのファンサービスを受けて病院送りにされた。これにより委員長ザマァwと思った視聴者は少なくなかったとか………。 ちなみにII序盤で行われたクラス委員長の選挙の際、真月がよかれと思って遊馬を勝手に推薦したため決選投票となったのだが、ここで委員長は一票差で遊馬に敗れた。 この回ではアイデンティティが崩壊したせいか終始ダウナーで、バリアンに洗脳された生徒会長・神宮寺の言いなりで「特命風紀コマンダー」として規則違反を取り締まっていた(ただ、異様にスカートが短いとはいえ学園の制服にまでNGを出していた当たり、神宮寺の一存で正否を決めていたと思われる)。 結局この回のBパートで例のごとく遊馬先生のカウンセリングフェイズを受けて立ち直り、話のラストで遊馬が委員長をやめたことで元の鞘に納まった。 アストラル消滅時には落ち込んだ遊馬を元気づけようとナンクラのメンバーと共に天岩戸作戦に出たが空振り。 その話では蝉丸に記憶を吸われて抜け殻になるなど割と散散な目にあった。 バリアンとの決戦では遊馬とアストラル、小鳥の三人だけであちらに向かったためにフェードアウトした。 そのお陰で、本編では一度も死亡・消滅していない。 ●ゲームにて 3DS専用ソフト「激突!デュエルカーニバル!」では、アニメ本編で右京先生が使用した「バグマン」モンスターを軸にした【ランク3】を使用する。 初期デッキには除去カードが「奈落の落とし穴」や「地砕き」ぐらいしか入っておらず、モンスターの攻撃力も低めなので全体の中では弱い方。 しかし、「デスガイド」や「スーパーバグマン」や「エフェクト・ヴェーラー」や「開闢」などの厄介なモンスターもいるので、油断は禁物。 ●いいんちょ発言集 「や〜っぱり、勉強のできない遊馬君が、僕に勝てるはずないんですね〜え とどのつまり、馬鹿じゃデュエルには勝てないってことです。」 「絶対に勝ってよ〜、でないと僕が犯人にされちゃう〜」 「うあ〜、マズいですよ〜! いくら利用されたとはいえ、ウィルス爆弾を起動させてしまったのは僕! とどのつまり、僕も犯人にされちゃう〜!」 「遊馬君! 君があんな人とは思いませんでしたよ!」 「委員長でなくなった僕は他の何かになるしかないんです!」 「これが等々力孝のとどろビングです!」 とどのつまり、この項目には追記・修正が必要って事なんですね! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 集団の中でも嫌味な奴って必要だ…と思ったけど徳之助って言う捻くれ者が居るから何とも言えん -- 名無しさん (2017-10-02 13 50 18) 違反コメントを削除 -- 名無しさん (2018-11-29 16 06 27) 中盤からは遊馬のために仲間と共に頑張ってたじゃん この記事って最序盤のことしか書いてないよね -- 名無しさん (2018-11-29 16 22 32) 『とうとうりき』って呼んじゃったじゃねーか! -- 名無しさん (2019-12-07 21 56 32) 全話通しての印象とはそぐわない内容になっちゃってると思うので、最初期の嫌な奴要素にも言及はしつつ大幅編集してしまってもいいだろうか…?さすがに不憫 -- 名無しさん (2021-04-05 00 50 14) ワクチンゲールOCG化記念カキコ -- 名無しさん (2024-04-12 15 19 51) 祝!!関連カード発売。 -- 名無しさん (2024-04-12 15 50 55) 初登場のパックにジャイアントキラーが再録されてるのも、自分に効果使ってファンサービスに抵抗できるようになったのも笑える -- 名無しさん (2024-04-12 16 40 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/11525.html
登録日:2010/04/01(木) 02 03 39 更新日:2024/01/03 Wed 14 11 27NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 なぜ作った ぶっ壊れ カオス カオス・ソルジャーー開闢の使者ー カオス・ソーサラー シリーズカード チート デッキ 光属性 凶悪 名は体を表す 変異カオス 暗黒時代 暗黒期 混沌帝龍ー終焉の使者ー 特殊召喚モンスター 禁止 躍れ天地開闢 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 「開闢の使者は光と共に、終焉の使者は闇と共に。光と闇が出会う時、世界は混沌に包まれる…。」 ※包まれました 遊戯王オフィシャルカードゲーム(以下OCG)に「カオス」と名のつくモンスターは多々いるが、本項目で紹介する「カオス」とは 「混沌帝龍 -終焉の使者-」 「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」 「カオス・ソーサラー」 以上3体を指す。よって 儀式魔法《カオス・フォーム》でテーマ化した《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》などの「カオス儀式モンスター」 《カオス・デーモン-混沌の魔神-》でテーマ化した《カオス・ゴッデス-混沌の女神-》などの「カオスSモンスター」 これらについての解説はしない(一部項目下部で触れているカードはあるが)。 なお冒頭の文章は3体のカオスモンスターが初登場したパック『混沌を制す者』のCMナレーション。 そのパックのキャッチコピーは「デュエルはカオスフィールドへ」。今聞くと意味深である。 3体のカオスモンスターは共通点として このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外して特殊召喚する。 という召喚条件を持っている。 多くの決闘者が苦しんだ遊戯王OCGの暗黒時代を招いた、最凶のカード群である。 特に開闢と終焉は凶悪を通り越して極悪で、単体の性能ならばインフレしたと言われるシンクロやエクシーズにも引けを取らない。 (シンクロ、エクシーズが強いと言われるのは状況に応じたモンスターをメインデッキを圧迫せずに出せるのが理由であり、単体として見れば調整はなされている。DDBなど例外はあるが) こんなに強いのに登場したのはシンクロ、エクシーズはおろか、黄泉帝やライトロードといった強固なシナジーを持ったデッキすら登場してない第三期である。 カオスの登場から禁止までの時代、大会はほとんどカオス一色になっており、ゲームの多様性が失われてOCGをやめる決闘者も続出した。まさにカオス。 スペック自体は優秀なモンスターでも光か闇属性でないというだけでデッキへの採用を見送られていた。 そんな事もあって一度は3体とも禁止指定されたが、09/03/01でソーサラーが制限復帰。 そして、開闢も制限復帰し、復帰は無理と思われた混沌帝龍もエラッタされて制限復帰(後に制限解除)されたので現在は全て使える。 【性能】 エラッタ前 《混沌帝龍 -終焉の使者-/Chaos Emperor Dragon - Envoy of the End》 星8/闇属性/ドラゴン族・効果 ATK3000/DEF2500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性モンスターを1体ずつゲームから除外して特殊召喚する。 1000ライフポイントを払う事で、お互いの手札とフィールド上に存在する全てのカードを墓地に送る。 この効果で墓地に送ったカード1枚につき相手ライフに300ポイントダメージを与える。 エラッタ後 《混沌帝龍 -終焉の使者-/Chaos Emperor Dragon - Envoy of the End》 星8/闇属性/ドラゴン族・効果 ATK3000/DEF2500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地から光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合のみ特殊召喚できる。 このカードの効果を発動するターン、自分は他の効果を発動できない。 (1):1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。 お互いの手札・フィールドのカードを全て墓地へ送る。 その後、この効果で相手の墓地へ送ったカードの数×300ダメージを相手に与える。 遊戯王史上最凶クラスであり、場と手札のカードを全部奪われた挙句ダメージのおまけまでついてくるという極悪ぶり。 オマケに「破壊する・捨てるではなく墓地に送る」ので破壊耐性や暗黒界なども役に立たない。 当時はモンスター効果の起動効果は優先権を使って行使できたので奈落も役に立たず、手札誘発も乏しかったため、特殊召喚を無効化するぐらいしか対策がなかった。 後述の「八汰烏」とのコンボはゲームそのものを終焉に追いかねない鬼畜なものだった。 それ以前にコイツを含めた自分のモンスターで総攻撃してメインフェイズ2に効果によるバーンダメージでトドメを刺せたので、効果とのコンボを考えずとも十分強かった。 04/09/01に禁止指定される。DDB禁止までは最速禁止記録を持っていた。 開闢は帰ってきたが、こちらはメタカードがありふれる現在でさえ出せばほぼ勝利確定なため絶対に帰ってくる事はないと思われる。 【制限復帰】 ……と思われたが、なんとエラッタ祭りこと2015年1月のリミットレギュレーションにて制限に復帰。 ①自身の効果でしか特殊召喚できなくなり、蘇生制限を満たしても蘇生できなくなった ②リセット効果を使うターンは他のカード効果が使えなくなった(予め別の効果を発動させてから使うことやファンカスなどでの効果をコピー場合も使用できない) ③相手のカードしか数えないためバーンダメージが減少 と、流石に大幅に弱体化された。 効果を使うと他の効果を使えなくなるため、場と手札を壊滅させた後に何らかの効果を発動してそのターンに相手を詰ませる事はできなくなった。 とはいえ現在ではサーチ手段も増えている上、 特殊召喚しやすい ☆8 闇属性 ドラゴン族 3000打点 と恵まれすぎたステータスを活かせるので、効果を考えずともサーチ・特殊召喚共に容易な3000打点のアタッカーとして十分使いやすい。 また、エクシーズなどの各種素材としても扱いやすく、全盛期程の凶悪さこそ無いものの多様な運用方法が出来るなった。 攻めるには1ターンのラグが発生するとはいえ相手がデステニードローでもしない限りほぼ死刑宣告できるため征竜との相性は抜群。 また、単純にこれ1枚通ればどんな不利な状況も引き勝負に持ち込めるので強力(*1)。 制限復帰後は【ダークマター征竜】などで展開要因として採用されたものの、目立った活躍はなく15年10月1日で無制限カードとなった。 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-/Black Luster Soldier - Envoy of the Beginning》 星8/光属性/戦士族・効果 ATK3000/DEF2500 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外した場合に特殊召喚できる。 1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●フィールド上のモンスター1体を選択してゲームから除外する。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 ●このカードの攻撃によって相手モンスターを破壊した場合、もう1度だけ続けて攻撃できる。 (当時としては)ぶっ壊れその2。通称「開闢」。 3000という攻撃力で2回連続攻撃というのは、相手の場にモンスターが1体だけならば3500~5000ぐらいのダメージが期待できた。 一気にライフを半分奪える、まさしくフィニッシャーと呼ぶにふさわしい存在である。 さらにもう一つの能力も強力。破壊耐性持ちや裏守備を安全に除去できるのは心強い。 しかも当時は貴重かつ強力な除外除去で。なにかがおかしい 「死者転生」もカオスデッキでよく採用されていたがこのカードは光属性・戦士族なので「戦士の生還」「光の召集」などサルベージの手段も豊富。何度も襲ってくる恐怖も持っていた。 言うまでもなくオネストとの相性は抜群。 03/10/15に制限指定、05/09/01に禁止指定。 実に6年後の11/09/01から制限に復帰、長い規制から解き放たれた。 これによって、また環境を破壊しつくす事が危惧された……が、実際に環境を席巻したのはダンセルショウカンであった。 開闢「なにこの環境こわい」 実際のところ、この時期にもなると全盛期よりも無力化手段が大幅に増えたこととコイツ出すより先にゲーム終わるとの理由で規制緩和候補に挙げられることは割と多かったりした。 だが甲虫装機が闇で当時大流行のヴェーラーが光だったため採用される事自体は多かった。 昔ほど無理に採用される事はなくなったが、属性が噛み合えば手軽に出せる☆8モンスターとして良く採用される。 現在でも十分な打点を持つため、ダメ押しに特殊召喚したり、終焉同様に素材として扱う運用方法も有りだろう。 現在ではどちらかと言えば第二効果の方がメインに使われる。第一効果は類似効果持ちが出すぎてわざわざコイツ出してまで使うような効果でもなくなった。 長らく準制限でとどまっていたが、17/07/01を以てついに制限解除となった。 《カオス・ソーサラー/Chaos Sorcerer》 星6/闇属性/魔法使い族・効果 ATK2300/DEF2000 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外した場合に特殊召喚できる。 1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してゲームから除外できる。 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 通称「皿」。見ればわかると思うが上記2体(特に開闢)の下位互換。 開闢と比べ打点が低く、2回攻撃ができなくなり、表側表示しか除去できなくなっている。 しかし別に弱いわけではなく、相手の場の高攻撃力モンスターも安全に除去できる。 効果も破壊ではなく除外なので「スターダスト・ドラゴン」も苦にしない。 開闢の調整版に見えるが初出のパックは開闢と同じだったりする。 水増し要員としてすら採用されない程に上記2体が強すぎただけで、登場時点でこのカードも普通にぶっ壊れ。 上記2体が規制されると、このカードにも注目が集まるようになった。 そして下位互換にもかかわらず後に純粋に強すぎるがために一度は禁止化されるぐらいには強い。 現在は流石にフィッシャーとしては力不足なものの、差別化点として☆6、魔法使い族、闇属性を生かしエクシーズ素材やシンクロ素材に向く事など除去兼展開要因と活躍している。 このカードの全盛期は上2体が禁止になった後に訪れた【除去ガジェット】の全盛期とかぶっていたので、ガジェに対して特に有効な「魔のデッキ破壊ウイルス」の媒体にできる点も評価されていた。 06/09/01に禁止指定されるも、09/03/01に制限復帰。 09/09/01には準制限にまで緩和されたが、【カオスドラゴン】などのデッキで猛威を振るったためか、12/09/01の制限改訂にて再び制限指定されてしまった。 その後シンクロやエクシーズとの相性の良さを評価され、しばらくの間制限と準制限を行ったり来たりしていたが、シンクロやエクシーズモンスターの減少や個の存在としては力不足すぎたのか現在は無制限。 その強さ カオスの強さは上記の通り単体の性能もさる事ながら、その召喚条件の緩さにある。 実は墓地のカード2枚を除外するというのはアドバンス召喚よりも軽い。 コストには光と闇のモンスターが必要だが、遊戯王はもともと原作が闇をテーマにしたものなので、闇属性はいつの時代も優遇されており、当時も「クリッター」「黒き森のウィッチ」「魔導戦士 ブレイカー」など、超優秀なモンスターが揃っていた。 光属性も闇ほどではないにしろ「聖なる魔術師」「ブレイドナイト」「異次元の女戦士」、さらに後期には「サイバー・ドラゴン」と優秀なモンスターがいた。 つまり、汎用性の高いカードばかりを詰め込んだら、カオスもすんなり入ったという事である。 このため、【カオス】はいわゆる【スタンダード】系デッキの究極系とも言える。 当然こんなぶっ壊れどもが存在を許されるわけもなく、2004年9月から1年ごとに禁止になっていった。 最悪、光と闇さえいればどんなデッキにも組み込めるのでまず戻ってくる事はないだろう…… 開闢「と思っていたのか?」 ……戻ってこないだろうと思っていたのに2011年3月、しれっと開闢が帰ってきた。 「でも終焉が帰ってくるなんて絶対にありえない」と思われていたが、終焉もエラッタと言う意外な形を経て復活。 大分弱体化したが今後の活躍に注目である。 【代表的なカオスデッキ】 【ヤタロック】 ロックという名前が付いているがなんて事はなく【カオス】に「八汰烏」を入れただけである。 しかしその鬼畜さは他の追随を許さない。 《八汰烏/Yata-Garasu》 星2/風属性/悪魔族・スピリット ATK200/DEF100 このカードは特殊召喚できない。 召喚・リバースしたターンのエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。 このカードが相手に戦闘ダメージを与えた場合、次の相手ターンのドローフェイズをスキップする。 召喚権が残っており、場に「クリッター」か「黒き森のウィッチ」がいる状態で終焉の効果を発動。 あとは手札とフィールドが空っぽになったところに持ってきた烏で殴るだけ。 相手はドローできずにターンエンド宣言せざるを得ない。 攻撃力200なのでライフが0になる前に相手のデッキが切れるのを願いたいが、カオスを出されたりモンスターを蘇生されたりする。 これを受けてリアルファイトになった決闘者も多いだろう。 現在は終焉の使者もウィッチもクリッターも皆エラッタされてコンボできなくなっているので一生日の目を見る事はないと思われるデッキ。 一応、別のカードを使用して似たようなデッキを組むことは可能。 使いたいなら禁止制限無視が可能な遊☆戯☆王タッグフォースで。 他の項目にも書いたが、フィールドがら空きでヤタロックが決まるとCPUがサレンダーする。 コンピューターでも突破口を見いだせなくなるってどんだけだよ。 【変異カオス】 カオス全盛期最後の姿。2005年3月~8月まで大流行していたデッキ。この時は開闢ピン差しが基本だった。 「突然変異」によって安定してモンスターを墓地に送れるのも特徴。 例えば、光属性の「聖なる魔術師」から闇属性の「サウザンド・アイズ・サクリファイス(以下千眼)」が出てきたりする。 戦術は「月読命」と千眼のコンボで相手のモンスターを除去しつつ殴り、最後に開闢でとどめを刺すというもの。 この時は大会出場者のほとんどがこのデッキを使っており、この後、このデッキのキーカードはことごとく禁止・制限送りになった。 一方でカオスを入れない【ノーカオス】なるものが存在した。 今で言う【メタビート】の原型である。 カオスを入れないだけでこんなデッキ名が付いたという事を考えると、いかにカオスが環境を席巻していたかがわかるだろう。 【『遊戯王ZEXAL』でのカオス】 『遊戯王ZEXAL』には、「カオスエンド・ルーラー -開闢と終焉の支配者-」というカードが登場した。 《カオスエンド・ルーラー -開闢と終焉の支配者-》 星10/光属性/戦士族・効果 ATK3500/DEF2000 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地に存在する光属性・戦士族モンスター1体と闇属性・悪魔族モンスター1体をそれぞれゲームから除外して特殊召喚する。 このカードの特殊召喚に対して魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。 1000ライフポイント払う事で相手の手札・フィールド上・墓地に存在するカードを全てゲームから除外する。 この効果で除外したカードの枚数×500ポイントダメージを相手ライフに与える。 召喚条件こそ厳しくなったもののその効果はどういう訳か開闢の除外要素を混ぜて強化された終焉の使者(エラッタ前)とも言える効果だった。手札・フィールド・墓地への干渉はどことなくトリシューラ(当時は禁止級)を彷彿とさせる。 地味にバーンダメージも強化されている上に三幻神と同じような召喚カウンター無力化効果までついている。そして効果対象が相手限定に。 さらに言うと、正規召喚すれば蘇生・帰還は自由にでき、戦士族なので墓地に落ちても《戦士の生還》で引き込んでこれる。 バウンスしても墓地コストが足りているならもう一度出せるし、何より特殊召喚も効果使用も回数制限が一切ない。 無論そのままOCG化しようものなら即刻禁止でもおかしくない代物。というか相手泣くしかねえよ。 「カオスエンドマスター」と「モリンフェン」を素材に使える事がネタにされたりもしたが……。 これが入ったデッキはハートランドの国宝として扱われ、博物館のガラスケースに入れられている。 できれば未来永劫封印してほしい。 なお、『ZEXAL』には「カオス」という一種の欲望のようなものである概念も登場する。 数千年前、アストラル世界はあらゆる悪や憎しみ、利己的な想いである「カオス」を追放し、純潔の世界を作り上げた。 その結果生まれたのが、カオスに満ちた赤き世界「バリアン世界」である。 さらにアストラル界の住人は世界の象徴であるエリファスを造り上げ、ランクアップをひたすら目指すようになる。 しかしカオスの中には誰かを守りたい、生きていきたいという願いや、生きる力そのものである原始的な欲求も含まれていたため、みるみるうちにアストラル世界は弱体化してしまう。 住民もなんとかしようと試みるが、自らが造ったランクアップのみを目指す存在であるエリファスに阻まれ、どうする事もできずにいた……というもの。 エリファスが放ったそのセリフはこのカオスたちにも適用……されそうで怖い。 ▷ こいつら以外の「カオス」一覧 《カオス・ネクロマンサー》 自分の墓地のモンスター数×300の攻撃力を得る下級モンスター。 現在の環境だと墓地肥しの手段にはまず困らないし、レベル1・闇属性・悪魔族・攻守0と潜在的なポテンシャルは低くない。 《カオス・コア》 攻撃・効果の対象にされると三幻魔を墓地へ送って、自分の被ダメと破壊を無効にする下級モンスター。 相手がこいつを殴ってくれるとは考えにくいので、自分のカードで対象に取る使い方が求められる。 《カオスエンドマスター》 相手モンスターを戦闘で破壊すると「レベル5以上・攻撃力1600以下」のモンスターをリクルートできるチューナー。 この絶妙な条件指定によって救われた者が一人、救われなかった者が一人。 《カオスライダー グスタフ》 墓地の魔法カードを2枚まで除外してその枚数×300攻撃力がアップする下級モンスター。 効果もターン終了時に攻撃力が戻ってしまって微妙なら、「カオス」を名乗っているのにこいつは風属性なので、墓地で除外コストにもならないという……。 《カオスポッド》 「場のモンスターを全部デッキへ戻して、同数のモンスターが出るまでデッキをめくって出し直させて、途中でめくった魔法・罠・特殊召喚不能モンスターは全部墓地に捨てる」という、無秩序の集大成みたいな効果を持った古参リバースモンスター。 デッキバウンスに耐性があるモンスターは少ないので効果自体は現在でも強力。主に《召喚制限-猛突するモンスター》と組んで相手を無限ループ1キルするという大変悪い使われ方をする。 《ファントム・オブ・カオス》 墓地のモンスターを除外してそのステータスを一時的にコピーするモンスター。個別項目参照。 《カオス・グレファー》 光と闇が合わさってちょいワルな感じになったダイ・グレファーさん。 フィールドで光闇両方の属性として扱う効果や、手札の光闇を1体切って異なる属性の光闇を墓地へ送る効果を獲得している。 《混沌のヴァルキリア》 カオス化した《デュナミス・ヴァルキリア》。《ダーク・ヴァルキリア》ほどではないが闇堕ち感が漂う。 日本語版で削られてしまったものの、先行販売された海外版ではきっちり《Chaos Valkyria》と「カオス」の名が与えられている。 光闇どちらか1枚を除外して特殊召喚、除外されれば光闇1体の墓地送りと調整役として便利な性能。 《混沌球体(スフィア・オブ・カオス)》 ターン1の戦闘破壊耐性がある上級モンスター。フィールド上では光属性としても扱う。 アドバンス召喚で出した場合はレベル3モンスターをサーチできる。《カオスエンドマスター》を引っ張って来ることが想定されているらしい。 《カオス・マジシャン》 魔法効果への対象耐性を持つ上級モンスター。「カオス」の名を持つものとしては珍しい光属性。 《カオス・ベトレイヤー》 カオスっぽい感じの自己再生能力を持つが、効果は相手の墓地除外というカオスへのメタとなる上級モンスター。 自己再生に除外リスクが付随するので、基本的にはエクシーズ素材として使い回される。 《カオスハンター》 除外を禁じる永続罠《王宮の鉄壁》とほぼ同等の効果を内蔵する、そもそもカオスモンスターが場に出ることすら許さない強烈なメタ性能を持つ最上級モンスター。まさに「混沌を狩る者」。 相手の特殊召喚に反応して、手札一枚をコストに特殊召喚する能力も結構便利だが、打点がやや低めでそのまま出しても開闢や終焉相手では殴り倒されてしまう難点がある。後出しではメタれないハンターとはこれいかに 《カオス・ダイダロス》 カオス化した《海竜-ダイダロス》。全体除去はできなくなったかわり、フィールドが張られている限り光闇属性全てが対象耐性を得るようになった。 《カオス・ネフティス》 カオス化した《ネフティスの鳳凰神》。場のカードが破壊されると墓地の光と闇を除外して特殊召喚されるようになった。 特殊召喚に成功するたび相手の場と墓地を除外するので効果自体は強力だが、大本のネフティスとの相性が良くない。 《混沌の創世神(カオス・クリエイター)》 カオス化した《創世神》。除外されている3体を対象に1体は特殊召喚、残りはデッキの一番したへ戻す効果を持つ。 思わぬ悪用を警戒されたのか、こいつ自身の蘇生は可能なものの、効果使用には「手札から特殊召喚されたこのモンスター」でなければならないようにきっちり指定されている。 《カオス・ウィザード》 なんともカオスな外見をしている、いにしえのバニラ融合モンスター。主にカップ麺やレトルト食品で直出しされてから、エクストラ展開用の素材に変換されるのが現在での仕事。 特徴に乏しいモンスターだがBIG5の大岡が使用したせいで、メディア露出は意外に多め。 《E・HERO カオス・ネオス》 あまりに不安定な効果のせいで、使うプレイヤー側の精神が概ね悪い意味でカオスになってしまうトリプルコンタクト融合体。個別項目参照。 《C・HERO カオス》 M・HERO二体を融合して現れるC・HERO(コントラストヒーロー)。個別項目参照。 《古代の機械混沌巨人(アンティーク・ギア・カオス・ジャイアント)》 魔法・罠への完全耐性を持つアンティーク・ギア最大の切り札。さすがに四体融合ということで消費は重いため、主に《オーバーロード・フュージョン》などで墓地融合して出される。 《デーモン・カオス・キング》 攻撃宣言時に相手モンスター全ての攻守を反転させるシンクロモンスター。 頭でっかちなモンスターは多いため思わぬ場面で刺さることは多い。そもそもの攻撃宣言やシンクロ自体を通してもらえるかはさておき 《カオス・ゴッデス-混沌の女神-》 シンクロ素材にも、効果の発動コストにも、果ては効果の対象にも悉くガチガチな縛りがあって使いにくいことこの上なかった、非業のシンクロモンスター。 しかしサポートカードがやたら増えて一先ずどうにかなるレベルにはなった。個別項目参照。 カオスエクシーズモンスター RUMを始めとした各種ランクアップ手段によって現れる、「C(カオス)」の名を持つ特殊なエクシーズモンスター達。項目参照。 《DDD極智王カオス・アポカリプス》 自己特殊召喚能力を持ったDDDの最上級ペンデュラムモンスター。 特殊召喚する効果自体は便利なのだが、墓地やフィールドリソースの消費が激しい。 《混沌領域(カオス・テリトリー)》 光か闇属性1体を切って、逆属性でレベル4~8の特殊召喚モンスター1体をサーチする通常魔法。 対象は天魔神など様々なカテゴリに対応する。 墓地からこのカードを除外することで、除外されている光闇の特殊召喚モンスターをデッキに戻して1枚ドローする効果もある。 《カオス・エンド》 自分が除外枚数7枚以上を達成してないと撃てない《ブラック・ホール》。 今となっては発動条件を満たすのも大した手間ではないが、ブラホ無制限でわざわざこれを使う余地があるかと聞かれれば。 《カオス・グリード》 自分が除外枚数4枚以上、かつ墓地に1枚もカードがない時にしか使えない《強欲な壺》。 壺効果で弱いわけがないのだが、《マクロコスモス》を張った次元軸以外のデッキではそもそも発動自体が困難になる。 《カオス・フォーム》 「『カオス』と名の付く儀式モンスター」を降臨させる儀式魔法。社長の嫁かマハードが墓地にいればそっちを除外して儀式の生贄に使うこともできる。 対応する儀式体はおおまかに分けて《カオス・ソルジャー》系、《青眼の白龍》系、《ブラック・マジシャン》系の三種類。なお、本Wikiで単独項目があるのは言今のところ《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》だけ。 《カオス・シールド》 闇のプレイヤーキラーが使っていた防御カード。原作にて《闇晦ましの城》とのコンボで全体強化を行ったが……? OCGでは自陣の守備力が300上がるだけの永続魔法。「自分ターンだけ」だったり「相手の守備力も上がる」類似カードと異なりこちらだけを強化できるので超重武者との噛み合いは悪くないが、さすがに強化幅がこれだとカード1枚の消費から見て物足りない。 《混沌空間(カオス・ゾーン)》 除外枚数に応じてカウンターを蓄積、それを任意の数取り除くことで帰還させるフィールド魔法。おまけとして除去を喰らっても除外からサルベージが可能。 コンボカードの常として「このカード本体」「除外を行うカード」「帰還させるモンスター」が全部揃わないと機能しないのだが、一度回り始めるとろくでもない展開が可能な爆発力を秘める。 《エターナル・カオス》 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 攻撃力の合計がそのモンスターの攻撃力以下になるように、 デッキから光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ墓地へ送る。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は墓地のモンスターの効果を1度しか発動できない。 相手依存だがカオス召喚のコストをこれ1枚で捻出できる。ただし効果の発動制限がつくので、基本は相手ターン中に撃つことになる。 《カオス・インフィニティ》 全ての守備モンスターを攻撃表示にして機皇1体を特殊召喚する。 「機皇」がデッキか墓地に1体以上用意できないと撃つこともできない弱点はあるが、機皇兵に光・闇属性が揃っているのでカオス軸との相性はまあまあ。 《カオス・バースト》 1000バーンがついたかわりに自分のモンスター1体をリリースしないといけない《炸裂装甲》。 アニメだと対象を採らない上、破壊したモンスターの攻撃力分ダメージだったので弱体化がかなり酷い。 《混沌の落とし穴(カオス・ホール)》 1体リリースがライフコスト2000になり、光闇モンスターにしか対応しなくなった《昇天の角笛》。 大変それっぽい名前とは裏腹に、通常罠でないため「落とし穴/ホール」のカテゴリに含まれていない悲しみを背負っている。 追記・修正は自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつゲームから除外してお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ルーラーは普通にやったらカード9枚除外して殴るだけで終わるんだよなぁ……。つか先行1ターン目でも立ったら終わるか。ヴェーラー無しなら -- 名無しさん (2013-11-22 18 29 43) 「通常召喚をしていない状態でクリッターか黒き森のウィッチを出し」って所なんだが「召喚権が残っていてなおかつクリッターかウィッチが場に出ている所で終焉の~」って表記にした方がいい気がする。 -- 名無しさん (2014-07-20 00 26 19) ↑ちょっと修正しておいたよ。 -- 名無しさん (2014-07-20 00 43 17) 八咫ロック中に墓地発動のカードで逆転の流れを生み出したら格好いいだろうなー -- 名無しさん (2014-11-17 00 06 53) ↑ 行きつけのカード屋のノーリミット大会を観戦してたときに征竜つかって脱出してるのを見た。手札ゼロでもOKって…なにかの間違いでしょ -- ??隊長 (2014-11-17 00 49 30) 帝龍さんエラッタされたとはいえ釈放されたんですがそれは……。 -- 名無しさん (2014-12-18 23 27 14) ↑ギリ許されるレベルに弱体化したが、手札と場をふっとばす効果はそのまま… -- 名無しさん (2014-12-30 12 54 24) ↑セーフとアウトの境界線にあるレベルの方が正しいと思う。まさにカオス -- 名無しさん (2014-12-30 18 35 54) エラッタされたとはいえ相性バツグンの征竜、サーチ要員のエクリプスやダークマターさんの存在からまた禁止になる未来しか見えない -- 名無しさん (2014-12-30 18 51 37) サーチしやすく、出しやすい3000打点ってだけでもメリットの塊だしなぁ。今のところ嫌な未来しか見えない…… -- 名無しさん (2014-12-30 18 53 17) 征竜の自己再生は起動効果だから、終焉の出たターンには呼び出せないのが数少ない欠点。相手に渡すワンターンが怖いし、今のトップはスキドレ標準装備だし、何だかんだ言っても征竜時代安定性が落ちたから厳しいかも。今後の結果次第だが -- 名無しさん (2015-01-01 20 45 18) ダークマター征竜では保険に手札に握っておく程度。もしくは3枚目のダークマターを出す為の素材 -- 名無しさん (2015-01-02 09 44 17) 終焉の要素を取り込んだ開闢と開闢の要素を取り込んだ終焉の融合体が出て来ないものか… -- 名無しさん (2015-01-30 19 17 15) 生還者や偵察機と組めば差別化できる宵闇さんのことも忘れないであげてください -- 名無しさん (2015-03-07 00 00 28) 全盛期にVジャンプで読者にオリジナルデッキを募集するという企画をやったときは送られてくる内容がカオスばかりだというので企画がつぶれたことがあったほど -- 名無しさん (2016-01-04 16 20 15) カオスエンドルーラー強過ぎる… -- 名無しさん (2016-02-24 05 09 26) 開闢準制限化。インフレ怖すぎる。 -- 名無しさん (2016-09-18 13 24 20) カオソルすらちょっと出しやすくてちょっときつい打点にしかならないってもうこれわかんねぇな -- 名無しさん (2016-10-21 01 04 06) エンドルーラーをカード化したら何日で遊戯王にとどめを刺すのか -- 名無しさん (2016-10-22 17 43 35) 塚張ればヴェーラーも効かんし、エンドルーラー出せば勝ちになりかねんわな -- 名無しさん (2016-10-27 20 19 25) 何のコンボものなく「一枚だけでゲームエンド確定」だからなルーラー。まあはっきり言うと全盛期終焉も似たようなもんだったけど -- 名無しさん (2017-08-11 08 56 07) カオスエンド・ルーラーは今の環境でカオス全盛期を -- 名無しさん (2018-08-04 12 59 59) ミス。今の環境でカオス全盛期を再現するならこんな効果っていう感じだな・・・ -- 名無しさん (2018-08-04 13 01 53) ↑先攻1ターン目からでも効果の発動通したら(召喚は潰せない)手札が全部除外+2500バーンされた状態で開始とかさすがに今の環境でもキツすぎるかと。デッキの上から2枚で相手側にルーラー立ってる戦局の打開は無理ゲーすぎる。昔でもここまで酷くはない -- 名無しさん (2018-11-19 11 27 02) どっちにしろ今の環境は初手で手札誘発握ってないほうが悪いって状態だし、効果は強いけどサーチ効かないうえに召喚条件キツいルーラーをメインにしたデッキで環境取れるかというと… -- 名無しさん (2019-06-03 13 00 36) コイツの場合、ルーラーメインにしたデッキよりも光戦士か闇悪魔主軸のテーマにもう片方の汎用カード突っ込んでおもむろにボチニヒカリセンシトヤミアクマルーラー召喚します効果起動します何かありますか、無いならアザッシタで殺してくる運用になるんじゃねーかな。通ったら即死、通らなかったら手札誘発と1 1交換で本命の制圧コンボ起動って感じで -- 名無しさん (2019-10-17 10 50 38) ↑即死しなくても壊滅状態の手札フィールド墓地から相手ターン渡すって泥沼すぎる… -- 名無しさん (2019-11-10 20 41 41) 今月のとある非公認大会でカオスデッキが優勝したと聞いて見てみたらデッキの大半古いカードじゃねえか……執念深き老魔術師とか地砕きとか。 -- 名無しさん (2020-09-12 22 10 08) 今度海外産カオスモンスターが来日するようで -- 名無しさん (2020-09-26 19 35 24) 雑誌の付録にいかにもカオスで使えと言わんばかりのグレファーシリーズが出てたわ -- 名無しさん (2020-09-26 19 51 52) ↑×3 積みまくったメタカードを完全スルーされて古臭いデッキにボコられた相手の感想が聞きたい -- 名無しさん (2020-11-23 11 25 01) 終焉の方をMDのN/Rフェスで使い倒した。レアリティRってマジ? -- 名無しさん (2022-03-31 22 39 20) 根源龍レヴィオニアも性質上はカオスだよなぁ -- 名無しさん (2023-04-11 21 22 29) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mochewiki/pages/80.html
神代璃緒使用カード メラグ使用カードはコチラ→メラグ 効果モンスター 《ブリザード・ファルコン》 《オーロラウイング》 《ガード・ペンギン》 ▲画面の上へ エクシーズモンスター 《零鳥獣シルフィーネ》 《零鳥姫リオート・ハルピュイア》 ▲画面の上へ 魔法カード 《ブリザード・ジェット》 《死者蘇生》 《絶対零度》 《沈黙の翼》 《氷炎の世界》 ▲画面の上へ 罠カード 《ダイヤモンド・ダスト》 《アイス・チェーン》 《氷炎の卵》 ▲画面の上へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50131.html
凄く面白いだけに5話で一旦ストップになったのが悔やまれる… -- 名無しさん (2020-05-13 21 53 11) ラッシュデュエルはあれはあれで案外面白いと聞く。低年齢層向けになってしまった等と食べず嫌いせずに見てみようかな -- 名無しさん (2020-05-13 22 09 03) むしろ再放送に入った今がチャンスだぞ。現状キッズ向けホビーアニメとして普通に良作だし是非観てごらんなされ -- 名無しさん (2020-05-13 22 53 11) ルールが全く違うどころかアニメと違うカードが平気で出てくる今までが異常だったとも言えるんだよな… -- 名無しさん (2020-05-13 22 57 19) メイン四人組がバランス取れてるし、全員ノリが良いので観てて楽しい -- 名無しさん (2020-05-13 23 03 21) 六話が早く見たいぐらい面白い -- 名無しさん (2020-05-13 23 16 52) 前作までドシリアスな展開が続いていただけに、みんな仲良く平和にデュエルを楽しんでいる姿に、ちょっと感動すらしてしまう…。 -- 名無しさん (2020-05-14 00 21 06) アニメが面白いのとラッシュが始まったばかりなのもあって10年以上ぶりにカード買ってしまったわ… 続きも早く見れる状況になって欲しい -- 名無しさん (2020-05-14 00 24 57) 冗談めかしてカブトボーグ新作呼ばわりされるけども、いつもの4人と話のノリを見てると本当にそんな風に感じてくるから不思議だ -- 名無しさん (2020-05-14 01 06 55) 学年1つしか違わないのに生徒会長の頭身が全然違うというw -- 名無しさん (2020-05-14 07 25 32) 「GXっぽい」という感想を随所で聞くため3期以降怒涛の超展開が期待...もとい不安視される -- 名無しさん (2020-05-14 09 05 41) 嘘つけ絶対闇堕ちして精神崩壊したり覇王になったり友情ごっこしたり顔芸したり太古からの謎因縁に巻き込まれたりデュエルディスクと合体したりし始めるゾ(疑心暗鬼) -- 名無しさん (2020-05-14 11 53 02) 少なくてもデカイロボは出ると思う -- 名無しさん (2020-05-14 12 29 23) ↑2ARC-Vで話題になった「第1話から俺ルール」はもう踏襲済みという... -- 名無しさん (2020-05-14 14 07 08) 初期ライフは4000のままか。「初期ライフポイントが違うせいで、アニメのデュエルのうち、現実のデュエルで同じ内容が再現できるのはたった4試合のみ」ってのはしばらく変わらなさそうだ -- 名無しさん (2020-05-14 15 53 49) あの髪型でまとも扱いなの草 -- 名無しさん (2020-05-14 15 57 15) 海産物に例えられないだけまとも(その理屈だと遊作もまともだが) -- 名無しさん (2020-05-14 17 58 41) ボビーアニメの主人公としてみればまとも(多分)。というかその枠で見ても異様な歴代主人公って何なんだ。 -- 名無しさん (2020-05-14 18 10 17) 髪型はともかく(笑)、主人公の性格としてはイレギュラーだよね遊我くん。小学生にしては器がでかいというか、落ち着いているというか。 -- 名無しさん (2020-05-14 18 44 11) OPが凄く作り込まれてていい感じ。徹底的に作中ワードブチ込んであそこまでノリのいい曲に仕上げてるのは秀逸 -- 名無しさん (2020-05-14 19 53 26) 新聞部脅迫の流れとか心理フェイズ強すぎる主人公 -- 名無しさん (2020-05-14 21 01 45) 意思をAIってルークの声優さんは不霊夢と同じ人だね -- 名無しさん (2020-05-14 21 49 51) ↑ARC-Vのバトルビーストも。八代拓さん、何気に三連続でシリーズ出演したってことになる。 -- 名無しさん (2020-05-14 22 33 33) まだ5話だけど今のところめちゃくちゃ面白いというか、主人公勢のキャラ立ちがすごいなと思っている -- 名無しさん (2020-05-15 00 11 36) ルークは妙な能力を持ってるけど、絶対何かあるだろ……遊戯王だし。 -- 名無しさん (2020-05-15 07 39 31) 葵ちゃん、中学生どころか小学生にも負けるとは……何がとは言わないが -- 名無しさん (2020-05-21 21 02 19) ↑2 静電気体質なだけじゃない? -- 名無しさん (2020-05-21 21 57 14) ↑日に2回までって明確な制約があるし、「1回」なら複数人が所有するスマホを同時に破壊できる(けどデュエルディスクは無事)とかあるから静電気ではなさそう -- 名無しさん (2020-05-21 22 02 54) ルークはデュエルする際に毎度時計を外してるのであの能力は時計が怪しい -- 名無しさん (2020-05-28 04 57 48) 遊我が小学生ではあるけど必要以上に幼稚?とかじゃないし、実力も適度で凄い好きだ。 -- 名無しさん (2020-06-01 04 10 28) 明日の朝の遊戯王SEVENSで既存の回の再放送全て終わるけど来週も再放送って付いてる辺りを見ると下手するともう一生続きを放送する気無さそう… -- 名無しさん (2020-06-06 00 16 42) ↑想像力豊かな方どすなぁ -- 名無しさん (2020-06-06 07 42 49) ↑2 新聞部か? -- 名無しさん (2020-06-06 13 59 50) ↑3 安心しろ、6月13日に第6話放送でそれ以降通常放送に戻るみたいだから -- 名無しさん (2020-06-06 23 27 38) コロナウイルス知らないやつって本当にいたんだ -- 名無しさん (2020-07-07 10 14 54) 報告にあった通り対立煽りコメントを削除 -- 名無しさん (2020-07-11 01 39 42) 最新話までのキャラとか細々としたところを追記。結構な文量追加しちゃったけど許して -- 名無しさん (2020-08-23 23 41 27) 結構なピンチなのに全部想定内ですみたいな素振りな主人公・・・ある意味メンタルは歴代トップでは -- 名無しさん (2020-08-26 09 45 49) 遊我のキャラが良すぎて見てて楽しい。遊我のデッキ作ってラッシュデュエルやりたくなるわ -- 名無しさん (2020-08-30 23 54 20) 丁寧に伏線張ってるけど視聴者が忘れないうちに、しかもかなり丁寧に回収してる構成が本当に見事。正直遊戯王嫌い・興味がない人でも一見の価値は充分にあると思う -- 名無しさん (2020-09-04 23 53 55) 子供向けに路線変更したことでヴレインズがやろうとしたことができた、て感じだろうか。シリアスな作風で話が難解になりがち、複雑化し過ぎたデュエル描写を子供向けにすることで解消したという意味で -- 名無しさん (2020-09-05 01 11 29) 1クール目のボスを締めたロア氏、ギャグ時空に捻じ込まれる -- 名無しさん (2020-09-06 18 14 14) ↑2 前作は4クール強あったボーマン周りの話が作ってる側がやりたかったことだろうしそこは時間かけて出来たから心配しなくてもいいよ。セブンスの方が僕には合ってるけど -- 名無しさん (2020-10-06 10 45 27) 月太no -- 名無しさん (2020-10-06 11 42 27) ↑ミスった。月太のネタバレ、放送から1週間経ってないし早いんじゃないかな? -- 名無しさん (2020-10-06 11 43 44) 小学校が舞台なはずなのに男子小学生で女性声優のキャラがいないのは悪い意味で異様。遊我は確実に緒方恵美女史にやらすべきだった -- 名無しさん (2020-10-29 06 23 06) ↑それって君の感想じゃないかなぁ? -- 名無しさん (2020-10-30 09 43 14) アカウント永久BAN、再取得不可能って実質デュエルディスクの使用不可、ひいてはほぼデュエルできなくなるっていうシリーズでも屈指のキツい罰なんじゃなかろうか。いや命は取られないけどさ。 -- 名無しさん (2020-11-07 21 22 35) デュエルができないとは人生終わったと同等の意だと鬼柳さんも言っていた、むしろその先衰弱死だからよりキツイことなのかもしれない -- 名無しさん (2020-11-07 22 07 08) ネイル戦のクライマックスで群衆の中から最初に遊我派を宣言した二人、よく見たらカツとリクだったのか…… -- 名無しさん (2020-12-03 21 33 07) ↑マジだった。出番少ないからただのモブかと… -- 名無しさん (2020-12-04 22 28 49) このアニメ、使い捨てキャラほぼいないのが、本当に凄い。出オチかと思われたキャラにも、後で何らかの見せ場がある(月太、麺三郎とか)。次はまさかの寿司子さんが決闘するらしいし…。 -- 名無しさん (2020-12-07 22 43 30) 寿司子さん準レギュでは結構強い方では -- 名無しさん (2020-12-13 21 11 16) 重機デュエルって…何??ライディングデュエルなの??? -- 名無しさん (2020-12-17 19 02 52) アサナさん、イケメン少女で確定か。胸は…サラシでも巻いてるんだろうきっと… -- 名無しさん (2020-12-20 14 16 31) 宝塚系褐色ボーイッシュ重機乗り兼重機フェチ令嬢天然チョロインとかまた属性の過積載ヒロインを出るとは相変わらず遊戯王してるな(感覚麻痺) -- 名無しさん (2021-01-18 19 57 36) 「なんで重機が幻竜族なんだよ!?」「工事現(場)の存在だから」は天才かと思った -- 名無しさん (2021-01-26 19 02 42) ちょっと見にくく感じたのでロアロミンとネイル関係者を個別にしてみました。 -- 名無しさん (2021-01-27 12 25 14) 今更なんだけど、蘭世と凛之介の元ネタって『ときめきトゥナイト』なのか?エトランゼがEDの裸マントに見えたんだが -- 名無しさん (2021-02-13 08 36 00) ひぐらしで受けたキズをラッシュキメて立て直してる -- 名無しさん (2021-03-05 18 33 55) 3期が今のところ一番すき。ネイルがさらっとユグドラゴ託してる流れとかいいわ -- 名無しさん (2021-03-10 13 20 53) ヌードルやら土偶やらの子、意外とラスボスと繋がってたりして -- 名無しさん (2021-04-11 20 08 16) ガクトだけ個別wikiないんだな -- 名無しさん (2021-06-09 22 43 23) 今回(52話)のデュエルセブンスイチ好きだわ -- 名無しさん (2021-06-13 14 38 19) ライディングラッシュデュエル・アクセラレーション! -- 名無しさん (2021-06-20 23 11 11) ↑ゴーハ兄弟の名前が遊矢シリーズみたいだと思ってたが、まさか本当に過去作品のネタを扱うのか。新OPには希望皇っぽいモンスターいるし…。 -- 名無しさん (2021-06-24 12 57 39) やっぱ小学生のはずなのに、男子だからってだいたい無理矢理男性声優使ってるもんで、声聞くだけでどうしてもACCEEDなかおりを感じちゃって鳥肌がどうしてもとまらねぇ…!! -- 名無しさん (2021-07-05 07 45 47) よく考えたらどうやって野球とデュエルを両立させるかわかんねえ -- 名無しさん (2021-07-05 16 05 14) 普通なんかつまらないからって普通全部捨てんなや -- 名無しさん (2021-07-08 13 00 03) まさかガッツリオノマトデッキ出すとは思わなかった -- 名無しさん (2021-07-11 13 16 48) イルカからデッキをもらうってのはGXかな。ほか二人に比べるとちょっとわかりにくいけど -- 名無しさん (2021-07-11 13 52 31) ↑原典のダイダロスはGXが初登場だった、というのもあるだろうね。 -- 名無しさん (2021-07-11 14 32 57) そういえばGXには「オージーン」って名前のキャラもいたな。ユウロはデュエル方式、ユウジーンは様々なエピソード、ユウカは使用カードが歴代ネタになっている感じか。残りも別々のタイプの歴代ネタになっていそう -- 名無しさん (2021-07-14 22 17 28) ユウランはサポートAIが口うるさいから遊作オマージュかな -- 名無しさん (2021-07-20 17 21 02) ギャグ描写あるからといってもゴーハ市内なら基本どこでもドローンで監視できるの怖E -- 名無しさん (2021-08-25 23 47 20) キャラが…キャラが多い…! -- 名無しさん (2021-09-25 15 27 11) ユウオウって(消去法だが)推定ARC-Vオマージュ担当?切り札の召喚口上が遊矢や沢渡っぽいし -- 名無しさん (2021-09-26 15 20 39) ↑劇団モチーフのデッキに、(ユウオウの場合は厳密には違うけど)新しい召喚方法の作製に携わってるからARC-V担当でいいと思う。 -- 名無しさん (2021-09-27 12 12 51) ユウランは「千年アイテム使い」ってことで初代(遊戯王デュエルモンスターズ)担当の可能性もあるのではないだろうか -- 名無しさん (2021-10-21 23 09 22) ↑そこらへんは6人目に出てきてもらわんと何とも言えないな…… -- 名無しさん (2021-10-21 23 18 12) 主人公ほんと何者なんだ… -- 名無しさん (2021-11-21 13 41 07) 歴代一なんも特殊能力や力を持ってない主人公になるかもしれん、いやあの頭脳に特殊能力まで加わったら強すぎるが -- 名無しさん (2021-12-10 21 17 16) オマージュネタがどれも「あぁ遊戯王好きなんだろうな……」って感じるくらい熱がカオスな方向に入ってる -- 名無しさん (2021-12-17 20 11 28) 次回作ゴーラッシュが来年4月放送決定。スタッフ続投で王道、六葉とか気になる要素あるけど後3ヶ月でゴーハ周り回収できるのかな -- 名無しさん (2021-12-18 19 56 22) 終わるの寂しいな… -- 名無しさん (2021-12-18 22 43 57) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2021-12-23 01 02 46) 完成度の高い作品だっただけに2年で終わってしまうのを寂しく思う反面、次の作品を楽しみにしている自分もいる -- 名無しさん (2021-12-23 03 12 41) カラオケとかで歌ってみると1個目のOPの伴奏が滅茶苦茶かっこいいことに気づく -- 名無しさん (2021-12-25 20 08 26) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2021-12-31 23 25 44 キャラが大人になった姿も見てみたい -- (名無しさん) 2022-01-28 16 43 39 キャラとキャラデッキへの愛着強すぎて -- (名無しさん) 2022-01-30 14 54 02 ↑終わるのつれぇわ、終わった後もちょくちょく強化して欲しいな -- (名無しさん) 2022-01-30 14 54 54 ロミンちゃんとお別れしたくない…… -- (名無しさん) 2022-02-28 15 28 20 いい最終回だった -- (名無しさん) 2022-04-02 11 15 58 一時期Cパート構成(エンディング後にCパートが入るのではなくテレビドラマの様に本編中に2度CMが入る構成)だったってマジ? -- (名無しさん) 2023-04-16 19 51 15 まさかのセブンス電脳世界電脳世界説 -- (名無しさん) 2023-06-08 19 34 47
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1508.html
登録日:2009/12/27Sun 16 38 21 更新日:2024/03/18 Mon 16 50 36NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DM4 ネタキャラ バニラ レオ・ウィザード 上級モンスター 地属性 役立たず 役立たず ←おい、デュエルしろよ 攻撃力1350 星5 最弱 獅子 通常モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 魔法使い族 15年以上もの歴史を誇る遊戯王オフィシャルカードゲーム(以下OCG)。 長きにわたる歴史の中で8000枚以上のカードが世に送り出されてきた。 その中には強いカードもあれば、当然弱いカードもある。 レオ・ウィザードは、遊戯王OCG史上最高最悪のデッキの1つ【レオ・ウィザードパーミ】の主力であり、 【モリンフェンビート】、【カクタスロック】と共に遊戯王OCGの大暗黒時代を築いた!! とかそういう事は一切なく、むしろ全遊戯王カードの中でもぶっちぎりで弱い方に属するカードである。 《レオ・ウィザード/Leo Wizard》 通常モンスター レベル5/地属性/魔法使い族/攻1350/守1200 この項目は、このレオ・ウィザードの恐るべき弱さを、遊戯王OCGにあまり詳しくない方々も含めて懇切丁寧にご紹介する項目である。 OCGでの活躍~レオ・ウィザード最弱伝説~ 1:レオ・ウィザードの何が弱いのか まず、遊戯王OCGに馴染みのない方に、遊戯王の基本的なルールをご紹介しておこう。 ものすごく単純に言うと、このゲームは手札から「モンスターカード」を1ターンに1枚ずつ場に出し、 それでボコスカ殴りあうゲームである。原作風に言うならパンチの代わりにカードを出しあう格闘技だ。 モンスターには「攻撃力」と「守備力」が設定されており、当然これが高いほうが強い。 また、モンスターカードにはもう1つ「レベル」が設定されている。 レベルが5・6のモンスターは、すでに場に出ているモンスター1枚を生け贄(*1)(捨て札にする)にしなければ、手札から場に出すことはできない。 またレベル7以上のモンスターは、場のモンスターを2枚も生け贄にしなければ出せない。 当然ながらレベルが高いほうが攻撃力・守備力の高いモンスターが多く、戦闘が有利となる。 要するに「レベル4以下の弱いモンスターを場に出し、それをコストにしてレベル5以上の強いモンスターを出す」というのが、このゲームの基本である。 今はゲームの高速化が進みすぎてとてもそんな呑気な事はしていられないのだが、 少なくともレオ・ウィザードが登場した当時はそうだったのだ。 レオ・ウィザードはレベル5なので、「弱いモンスターを生け贄にして出す、強いモンスター」に属する。 まずはフィールドにレベル4の「弱いモンスター」を出し、 《ブラッド・ヴォルス》 レベル4/闇属性/獣戦士族/攻1900/守1200 それを生け贄に「レオ・ウィザード」を召喚すると、 《レオ・ウィザード》 レベル5/地属性/魔法使い族/攻1350/守1200 なんということでしょう。攻撃力が下がってしまったではありませんか。 そう。レオ・ウィザードはコストが必要な上級モンスターであるにもかかわらず、 コストが必要ではない下級モンスターよりも圧倒的に弱いのだ。 だが待って欲しい。遊戯王とは決して数値を比べ合うだけのゲームではない。 多くのモンスターカードは、モンスター効果と呼ばれる特殊能力を持っている。 相手モンスターを破壊する、生け贄なしで召喚できる、自身の攻守がアップするなど、色々な恩恵が得られる。 仮に攻撃力や守備力が低くても、強力なモンスター効果を持っているカードは優秀だ。 攻守0なのにモンスター効果が強すぎて禁止カードになったサウザンド・アイズ・サクリファイスというモンスターもあるくらいなのだ。 では気になるレオ・ウィザードのテキストを見てみよう! 黒いマントをはおった魔術師。 正体は言葉を話すシシ。 なんということでしょう。ゲームに役立つことが何一つ書かれていません。 レオ・ウィザードは「通常モンスター」と呼ばれるモンスター効果を持たないモンスターであり、 何一つ特殊能力の類を持ち合わせていない。 黒いマントを羽織った魔術師の正体が言葉を話すシシである事はカードゲームを何ら有利にしてくれないのである。 もちろん効果がなくても攻守が高ければ強力なカードである。 しかしコイツは攻撃力も守備力も低くモンスター効果もないのにレベル5なのだ。 当然ながらこのような上級モンスターを使う意義はない。 生け贄となる下級モンスターのままで戦ったほうが明らかに有利だからである。 2:レオ・ウィザードはなぜ弱いのか レオ・ウィザードが登場したのは、遊戯王OCG黎明期、後に「第1期」と呼ばれる1999年のことである。 この頃モンスターのレベルは、攻撃力と守備力の合計値によって決まっていた。 レベル4と5の境目となるのは攻守合計2800。 これを上回るとレベル5となり、生け贄が必要な上級モンスターになってしまう。 攻1800/守1000のランプの魔精ラ・ジーンは合計2800でレベル4。 攻1800/守1300の牛魔人は合計3100でレベル5。 ちなみにこのゲームは攻守のバランスが良いことがほとんどメリットにならないので、強いのは生け贄なしで出せる前者である。 この「2800を超えるとレベル5」のアオリをモロに受けたのが、 かつてレオ・ウィザードと史上最弱カードの座を争ったモリンフェンである。 コイツは攻守の合計が2850であるため、ギリギリでレベル5となり、大して強くもないのに生け贄が必要となってしまった。 さて、ではレオ・ウィザードがどうなのかを見てみよう。 攻1350/守1200で、合計2550である。 !? なんということでしょう。どう計算してもレベル4相当の能力ではありませんか; 実のところ、この「攻守合計2800を超えたらレベル5」という法則に当てはまらないカードも稀に存在する。 例えばアクア・マドールは攻1200/守2000の合計3200でレベル4。 岩石の巨兵に至っては攻1300/守2000の合計3300でレベル3であった。 どちらもレベル5相当の能力であるが、レベルが低いためノーコストで召喚できる。 このような「本来のレベルよりもレベルが低いモンスター」は、 生け贄なしで上級モンスター並みの能力を発揮できるため、強力である。 しかし「本来のレベルよりレベルが高いモンスター」は、自らの首を絞めるだけで何ら得にならない。 ことに本来のレベルより高いせいで生け贄が必要になったカードは、第1期に登場した約600枚のカードの中で1枚しか存在しない。 すなわち、レオ・ウィザードである。 果たしてこの不可解なレベル設定が何らかの意図的な行為だったのか、 あるいは単なる計算ミスだったのかは、今となっては知るすべがない。 だがレオ・ウィザードが1/600という究極の貧乏クジを引いた男であることは、間違いないだろう。 3. レオ・ウィザードはどのくらい弱いのか ここまで「レオ・ウィザードが弱い理由」を解説してきたので、 本項では「レオ・ウィザードが具体的にどのくらい弱いのか」を検証したい。 レオ・ウィザードと各レベルの最も攻撃力の高い通常モンスターのガチンコ対決である。 なお比較対象を「通常モンスター(効果の無いモンスター)」に限定するのは、 遊戯王OCGには「デメリットアタッカー」と呼ばれる「攻撃力が高い代わりに、デメリットの効果を持つカード」とか、 「特殊召喚モンスター」と呼ばれる「ハイスペックと引き換えに、特殊召喚でしか召喚できないカード」が存在するためである。 レベル4・攻撃力2400の電動刃虫(チェーンソー・インセクト)とか、 レベル1・攻撃力2500の機皇帝ワイゼル∞とかの怪物が相手では公平なジャッジができないだろう。 レオ・ウィザードVSレベル5 まずはレオ・ウィザードと同じレベル5のモンスターと比較してみよう。 レオ・ウィザードと相対するレベル5最強のモンスターは《サイバティック・ワイバーン》。 2000年7月登場とかなり古いカードで、1999年7月登場のレオ・ウィザードとの差は1年しかない。 さて、《サイバティック・ワイバーン》VS《レオ・ウィザード》の勝負の結果は!? 《サイバティック・ワイバーン/Cyber-Tech Alligator》 通常モンスター 星5/風属性/機械族/攻2500/守1600 メカで強化された翼竜。 ドラゴンにやられ死にかけた所を、飼い主にサイボーグ化された。 《レオ・ウィザード/Leo Wizard》 レベル5/地属性/魔法使い族/攻1350/守1200 うん知ってた。 ギリギリダブルスコアじゃないので、《巨大化》とかで攻撃力を倍にすれば勝てるよ。よかったね。 攻撃力1000アップの《デーモンの斧》じゃ無理な辺りに哀愁が漂っている。次行こ次。 レオ・ウィザードVSレベル4モンスター 続いてレベル4である。ここから生け贄が不要となる。 生け贄不要のモンスターの中では最も強いため、ゲームの主役となるモンスターである。 シンクロモンスターだのエクシーズモンスターだのが登場した現在でも、 「レベル4がデュエルの主役」という状況に変わりはない。 さて、レベル4最強の刺客は《ジェネティック・ワーウルフ》。 2006年10月に登場し、下級モンスターの攻撃力は1900までという常識を塗り替えたカードである。 同じ攻撃力の通常モンスターは現在では《アレキサンドライドラゴン》《幻のグリフォン》《幻殻竜》等々、続くように登場しているが、せっかくなのでこの基準を作り上げた開拓者に代表してもらおう。 さて、レベル4vsレベル5、勝負の結果は!? 《ジェネティック・ワーウルフ/Gene-Warped Warwolf》 通常モンスター 星4/地属性/獣戦士族/攻2000/守 100 遺伝子操作により強化された人狼。 本来の優しき心は完全に破壊され、闘う事でしか生きる事ができない体になってしまった。 その破壊力は計り知れない。 《レオ・ウィザード/Leo Wizard》 レベル5/地属性/魔法使い族/攻1350/守1200 まあ見えてた。「遺伝子操作により強化された人狼」だの「その破壊力は計り知れない」だのに、 「言葉を話すシシ」が勝てるはずなかった。OKOKここまでは想定内だ。 というかすでにブラッド・ヴォルスより弱いと言っちゃってたし。 レオ・ウィザードVSレベル3モンスター レベル3のモンスターは、レベル4よりも攻撃力が劣る。 《レベル制限B地区》や《グラビティ・バインド -超重力の網-》など「レベル4以上のモンスターだけ攻撃を封じる」カードもある。 つまり「コイツら攻撃力低いから、まぁ贔屓してあげてもいいよね」と思われるくらいの存在ということだ。 この辺からは攻撃力には期待されず、主にモンスター効果の良し悪しで採用を検討されるようになってくる。 そんなレベル3最強の刺客は《ジェリービーンズマン》。 2005年5月に登場した結構カワイイカードである。植物族としては珍しく攻撃力が持ち味。 そのレベル3とレオ・ウィザードの対決の結果は…? 《ジェリービーンズマン/Jerry Beans Man》 星3/地属性/植物族/攻1750/守 0 ジェリーという名の豆戦士。 自分が世界最強の戦士だと信じ込んでいるが、その実力は定かではない。 《レオ・ウィザード/Leo Wizard》 レベル5/地属性/魔法使い族/攻1350/守1200 うん負けた。ジェリー君アンタ、ローレベルの代表として活躍するぐらいには強いから安心していいと思うよ。 レオ・ウィザードVSレベル2モンスター レベル2である。この辺になるともう攻撃力には期待されない。 攻撃力・守備力が共に3ケタという弱小モンスターも少なくない。そんなレベルである。 もちろん攻守が低くても何かしらのモンスター効果を持っていればその方面で使い道がある。 だが、レオ・ウィザードは何の効果も持たないので、 ここは同様に効果を持たないレベル2モンスターとタイマンを貼って実力を証明していただくしかない。 レベル2の王者は《デジトロン》。 あっ、あれは2017年6月17日発売のストラクチャーデッキ-サイバース・リンク-に収録された最新鋭のカードだ!(露骨なステマ) レベル2通常モンスター最強攻撃力を10年ぶりに《海皇の長槍兵》から奪い取り更新した。 さて注目の一戦の結果は!? 《デジトロン》 星2/地属性/サイバース族/攻1500/守 0 電子空間で見つけた亜種。 その情報量は心なしか少し多い。 《レオ・ウィザード/Leo Wizard》 レベル5/地属性/魔法使い族/攻1350/守1200 負けた。負けてしまった。もう後がないぞ!? レオ・ウィザードVSレベル1モンスター レベル1である。 アリアハンから旅だった勇者はスライムに撲殺され、 タマゴから産まれたトゲピーは「あまえる」と「なきごえ」しか覚えておらず、 「くろきし」4体が出てきたら瞬殺されなければならかった…そんなレベルである。(*2) ちなみに遊戯王OCGに「レベル0」とか「レベルマイナス」の通常モンスターは存在しないため、(*3) レベル1のモンスターにレベルを下げる魔法カード《降格処分》などを使っても何も起こらない。 つまるところ、レオ・ウィザードはもう完全に土俵際に追い詰められている事になる。 レオ・ウィザードに喧嘩を挑むレベル1最強の刺客は《ヴォルカニック・ラット》。 2007年に登場したネズミである。・・・・・・・・ネズミさんだと? 「獅子は兎を狩るにも全力を尽くす」という概ね大人げない用途で使われることわざがあるが、 まさか獅子がネズミを狩るために全力を出さねばならんとは… 果たして獅子vsネズミ、百獣の王の座はどちらに!? 《ヴォルカニック・ラット》 通常モンスター 星1/炎属性/炎族/攻 500/守 500 灼熱の火山地帯に生息するネズミの変種。 どんな暑さにも耐えられる体を持っている。 《レオ・ウィザード/Leo Wizard》 レベル5/地属性/魔法使い族/攻1350/守1200 おめでとう…! 祝福…!圧倒的祝福…ッ! 結論。レオ・ウィザードはレベル1モンスターには勝てる。 ちなみに、「レオ・ウィザードは大昔の第1期のカードなんだから当時のカードと比較しないとダメなんじゃないの?」という声もあるかもしれない。 ただ、第1期のカードと比較したところで、レベル3・攻撃力1600の《ドラゴン・ゾンビ》に一方的に倒され、レベル2・攻撃力1350の《マーダーサーカス・ゾンビ》と相討ちになるので、「レベル2以上を相手取ると生き残れない」という結果に変わりはない。 そんな訳で、かつて「遊戯王で最も弱いカードは何か?」という議論になると、大抵このレオ・ウィザードとモリンフェンが引き合いに出され、互いにその圧倒的な弱さをアピールしあう激しく低レベルな闘いを繰り広げていた。 もちろん、レオ・ウィザードはレベル5としては圧倒的に弱いというだけで、 レベル4以下にはもっと攻守の低いカードはある。 だが、レベル4以下のカードは生け贄無しで出せるので、 どんなに攻守が低くても「とりあえず出しておいて壁にする」「運よく生き残れば生け贄にする」という運用が可能である。 一方コイツらはなまじレベル5なために、「生け贄がなくては手札から出すことすらできない」ので、「何もせず立っている」という最低限の仕事すら困難なのだ。 結局、モリンフェンとレオ・ウィザードのどちらの方が弱いのかの決着はつかないままに時は流れた。 現在では、効果を持たない通常モンスターをサポートするカードが多数登場し、 またレベルの高さをシンクロ召喚やエクシーズ召喚に活用できるようになった事で、 レオ・ウィザードは「最弱のカード」とは言えなくなっている。 だが、何よりレオ・ウィザードにとって残念な事は、同等レベルの筈のモリンフェンに比べ人気が低いという事だろう。 なにせあちらは同じ中途半端なステータスと言っても、攻撃力1550と高い故に一般的な攻撃力1500以下の低ステータスサポートカードが受けられず、一方一般的な攻撃力1500以上メタの高ステータス対策カードに引っかかる、絶妙すぎる中途半端の中の中途半端なステータスを持っているからだ。 そのためモリンフェンはしばしば「様」付けで崇拝され、専用ファンサイトまであるのに対し、レオ・ウィザードを愛する声は少ない。 カードとしての勝敗はともかく、人気においてレオ・ウィザードは敗北を喫した事は間違いない。 ゲームでの活躍~レオ・ウィザード最強伝説~ OCGではキング・オブ・ザコの座を激しく争ったレオ・ウィザードであるが、 実はレオ・ウィザードが最強カードとして君臨した事がある。 戦いの場はゲームボーイソフト遊☆戯☆王デュエルモンスターズ4 最強決闘者戦記だ。 このゲーム(以下「DM4」と呼ぶ)では、モンスターのレベルが攻撃力か守備力の高い方の数値によって一律に決められている。 1350までがレベル4で生け贄なし、2000までがレベル6で生け贄1体、2750までがレベル8で生け贄2体、それ以上は生け贄3体が必要となる。 もう1度言う。攻撃力1350は、生け贄なしで出せる最強攻撃力なのだ。 かくして、現実には無駄にレベル5なせいで最弱の烙印を押されたレオ・ウィザードは、DM4ではレベル4最強の攻撃力を持つアタッカーという真逆の名声を得ることとなる。 レオ・ウィザードの栄光はこれだけではない。 召喚魔族(OCGで言う「属性」)が黒魔族である事も有利に働いた。 召喚魔族には有利不利の相性があり、不利な召喚魔族のモンスターと戦闘した場合攻守の値に関係なく一方的に倒されてしまう。 しかし黒魔族の弱点である幻想魔族は数が少なく、弱点を突かれにくかった。 また本作では「どの装備魔法を装備できるか」も重要な要素だが、 レオ・ウィザードは装備できる装備魔法が比較的多く、汎用性の高いものを使用できる。 更に攻撃力1300の準アタッカーや、攻撃力2000の上級モンスターが多い《闇》フィールドで強化できると、至れりつくせりの待遇である。 強いレオ・ウィザードを使いたい人はDM4をプレイしよう! 余談 遊戯王カードwikiのこのカードのページは、現実のこのカードの解説よりゲーム内でのこのカードの解説のほうが長い。 ピクシブ百科事典にはDM4における攻守1350組について解説する「1350次元」なるページがあり、各1350モンスターの使い勝手や環境考察などがかなりアツく行われている。レオ・ウィザードのファンは必読。 色違いモンスターに《眠れる獅子》というモンスターがいる。そちらは獣族でレベル4、さらに1700とそこそこの守備力を持つ。古くから遊戯王OCGに触れているならお世話になったこともあるだろう。…獅子は下手に魔法を使わない方がいいのかもしれない。 追記・修正は【レオ・ウィザードパーミ】の使い手の方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] レオ・ウィザードパーミってどんなデッキなの? -- 名無しさん (2014-01-14 10 24 14) ↑俺はシエンと青血でロックしてレオで殴る。 シェイプスナッチでも行けるよ! ソウルドレイン使いたいけどそうするとエクシーズの粕と鮫が鬼門。 -- 名無しさん (2014-09-30 06 03 24) ↑追記。 ソウルドレイン無いとヴェーラで潰れる。 こっちもヴェーラなり天罰なり噛ましゃ良いのだが枠が… -- 名無しさん (2014-09-30 06 05 35) VBでは守備力が高いと紹介されていた。 -- 名無しさん (2014-12-13 17 53 00) ↑↑↑↑やめろ、大暗黒時代を繰り返す気か!知らない方が良いこともある。 -- 名無しさん (2014-12-24 17 08 18) 弱さで言ったら間違いなくこいつが最弱、モリンフェンですら攻守合計2850なのにこいつと来たら2550しかない、通常モンスターとして如何なものか -- 名無しさん (2015-03-11 09 31 05) 正直「攻守の合計」とか強さを測る指標にはならんと思う。 -- 名無しさん (2015-03-11 11 21 20) ゲームボーイ版で滅茶苦茶お世話になる最強★4カード -- 名無しさん (2015-03-16 21 16 37) ↑×2 ガジェット・ソルジャーよりもゴブリン突撃部隊や機動砦のギア・ゴーレムの方が明らかに強いし -- 名無しさん (2016-03-08 23 49 26) そら今だから言えることで、初期は生贄融合儀式メインでほぼ下級ビートが鉄板だった、おまけに攻撃守備特化もいないから総合的な強さを指標にせざるを得なかったわけだ -- 名無しさん (2016-03-09 00 01 27) まあ、最初期は生贄召喚すら無かったんですが…エキスパートルールが入るまでは攻撃力の高いモンスターで殴るビートダウンが主流だったし -- 名無しさん (2016-04-10 15 51 41) リアルよりDM4の方が星の数が少ない唯一のカード -- 名無しさん (2016-07-28 04 47 49) モリンフェン様はスリーブになられたというのに -- 名無しさん (2017-10-17 18 47 39) この記事正直草wwwwwww -- 名無しさん (2018-02-13 12 08 23) レベル1ならラットより黒竜の雛の 方が攻撃力たかいけぉ -- 名無しさん (2020-05-01 01 29 37) レベル1ならラットより黒竜の雛の方が攻撃力高いよ -- 名無しさん (2020-05-01 01 30 19) ↑黒竜の雛がいつから通常モンスターになったんだよ -- 名無しさん (2020-05-01 04 05 57) ごめん通常縛りで比較してたの見落としてました -- 名無しさん (2020-05-01 07 25 30) デュエルリンクスならリリースなしで出せるルールもあったが、無くなっちゃったなぁ(棒) -- 名無しさん (2020-05-01 08 59 45) 最弱のカードとは言えなくなっているのは確かにな。。闇の芸術家みたいなクソ以下のステでデメリット効果のみみたいなのに比べればバニラサポ受けられる分まだ強いからなぁ… -- 名無しさん (2021-08-07 13 17 57) エルフの剣士に一方的に斬り殺されたり、砦を守る翼竜の火球でやられる攻撃力…。 -- 名無しさん (2021-08-07 13 44 53) 言葉を話す獅子と対面したリアリストな戦士族はSANチェックとしてサイコロを振ってください→6が出たので発狂して破壊されます -- 名無しさん (2022-04-03 20 54 25) ブラッド・ヴォルスのとこを魔鍵銃士クラヴィスにすれば守備力も下がるぞ(★4で1900/1900) -- 名無しさん (2022-07-24 12 59 21) ↑それはそうだけど初期から存在するカードと比較した方がいいんじゃないか -- 名無しさん (2022-12-06 14 38 10) これでも手札からペンデュラム召喚できてエクシーズの素材になったりバニラサポートあるから遥かにマシなんだよなぁ。鉄のさそり闇の芸術家ラーバモスは文字通り救いがない…特にラーバモス -- 名無さん (2023-04-15 03 45 57) VB1だと何故か守備力が1600相当の順位付けられてるんだよな。そっちの設定ならおかしなステータスでは無かったし、何らかの手違いで実物は1200になったけどVB編集者には元のステータスが伝達されていた…のかもしれない。 -- 名無しさん (2023-08-20 17 06 40) ↑それかもなぁ、後年のVBでもフレイムウイングマンとかプレートクラッシャーのイラストが違うのになってた事あったし -- 名無しさん (2023-08-21 09 40 29) 名前 コメント